ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2015-12-14 22:13:24 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 別紙3 高速鉄道に関する日印協力覚書への署名に際しての 石井国土交通大臣の談話 1.12月12日、インド・デリーで行われた日印首脳会談に際し、日印両国政府間で、インドのムンバイ・アーメダバード間高速鉄道への新幹線システムの導入に関する協力覚書が署名されたことを、歓迎いたします。 2.国土交通省としては、インド高速鉄道への新幹線システムの導入に向け、官民あげてのトップセールスから、日印共同調査への協力等実務レベルでの協力まで、関係省庁と連携しつつ、精力的に取り組んできたところです。 3.今後とも関係省庁との連携の下、我が国の新幹線技術及び経験を活用し、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道の実現に向け、官民一体となって最大限取り組んで参ります。 4.併せて、鉄道分野における技術面での協力に関する覚書に基づき、インド鉄道の近代化・高度化についても、幅広く協力を進めて参ります。 5.これらの協力により、我が国の優れた鉄道技術やノウハウが、インド鉄道の近代化・高度化や、鉄道人材の育成、更にはインド社会・経済の発展に貢献できることを期待しています。 インド・ムンバイ〜アーメダバード高速鉄道計画 別紙4 新幹線導入に向けた日本政府の動き ●平成25年5月、日印首脳会談(インド)において、ムンバイ〜アーメダバード路線について、日印共同調査を実施することで合意。 ●平成26年9月、日印首脳会談(東京)において、安倍総理より、新幹線システムの導入を前提に「資金面・技術面・ 運営面での支援」を提供する用意がある旨表明。 ●平成27年2月、北川国交副大臣が訪印し、デリーにて高速鉄道セミナーを開催。鉄道省シンハ閣外大臣と会談。 ●平成27年9月、プラブー鉄道大臣が太田国交大臣の招聘に応え来日。安倍総理、太田大臣などの要人と会談。新 幹線関係の視察を実施。 ●平成27年10月、山本副大臣が訪印し、インド国際鉄道機器展示会(IREE)内で、日本鉄道セミナーを開催。プラ ブー鉄道大臣と会談。 日印共同調査 ●日印首脳間の合意に基づき、平成25年12月より、ムンバイ〜アーメダバード高速鉄道整備に関する日印共同調査を実施(平成27年6月終了)。 ●調査では、高速鉄道システムの技術仕様、建設計画(路線、駅位置等)、需要予測、概算事業費等を検討。 【調査結果概要】 専用軌道・標準軌 駅数:12駅 営業最高速度:320km/h 総事業費:9800億ルピー(約1兆8000億円) |
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