NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4905 【大井川鐵道】〜7/5(金)「かわね路号」電機が代走
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-06-21 00:12:34
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
  
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL

                         2019年 6月20日


 SL列車かわね路号 車両不具合による EL列車かわね路号の代走運転について


大井川鐵道(静岡県島田市、代表取締役鈴木肇)は、蒸気機関車の車両不具合のため、1日1往復運行する定期SL列車「かわね路号」の運転計画を変更し、7月5日(金)までの間、蒸気機関車(SL)に代わり電気機関車(EL)牽引による代走運転を実施します。期間中、SL列車へのご乗車を楽しみにされていたお客様、お取引先様等関係者の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。詳細は以下のとおりです。

ELかわね路号について
代 走 日  2019(令和元)年6月16日(火)〜7月5日(金)
運転時間   SL列車かわね路号と同じダイヤで運転いたします。
       新金谷駅発11時52分(千 頭駅着13時09分)
       千 頭駅発14時53分(新金谷駅着16時09分)
運  賃   乗車区間の運賃のみでご乗車いただけます。
       ※SL急行料金 大人800円、小人400円はいただきません
車内サービス SL列車かわね路号と同様のサービスを実施いたします。
       ●SL専務車掌(SLおじさん、SLおばさん)によるおもてなし
       ●SL列車車内限定商品の販売
       ●車内写真撮影サービス、販売
問い合わせ 大井川鐵道 営業部(電話0547-45-4112 9時00分〜17時00分)

EL牽引列車について
珍しさ
 EL(電気機関車)が牽引する旅客列車は大変珍しく、日本全国でも大井川鐵道井川線の一部区間(長島ダム〜アプトいちしろ1.5キロ)と黒部峡谷鉄道(富山県、20.1キロ、ただし季節運転)の2路線だけ。今回、大井川鐵道大井川本線でのELかわね路号運転は日本で3路線目の運転形態をとることとなります。

昭和時代
 EL(電気機関車)牽引列車は昭和30年代、40年代には全国各地で運転されていましたが、車両の電車化、ディーゼル化に伴い、EL牽引列車は数少なくなりました。今回運転する「ELかわね路号」は昭和時代に製造された電気機関車と客車を編成。客車の窓を開け放し、全身で大井川からの涼風を浴びることができます。 

客車
 オールボックスシートです。2人2人向い合せの座席。昭和の鉄道旅ではこのような客車が主流でした。


 電気機関車が発する重々しいモーター音。現在、主流の静かな鉄道とは一味もふた味も違います


SL列車かわね路号の運転再開見込み:7月6日(土)からとなる予定です。
きかんしゃトーマス号の運転について:予定どおり6月22日(土)より開始となります。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: EL(電気機関車)牽引列車(上)、車内はオールボックスシート(下)
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