ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-03-14 23:15:25 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 平成31年 3月14日 航 空 局 ボーイング式737-8型及び737-9型航空機の運航停止について ボーイング式737-8型機については、昨年10月29日にライオン航空610便墜落事故が発生し、さらに本年3月10日にエチオピア航空302便墜落事故が発生しております。 本事案の発生を受け、14日(日本時間)、当該機の設計製造国である米国の連邦航空局(FAA)は同型式機及び737-9型航空機(以下「737MAX航空機」という。)の米国の運航者による運航及び米国の領域における運航を禁止しました。 これを受け、国土交通省としても、当分の間、737MAX航空機の本邦への乗り入れを停止することとし、添付のとおり、本邦に乗り入れる外国航空会社に通知しましたので、お知らせします。 国官参事第1542号 国 空 国第7585号 平成31年 3月14日 本邦に乗り入れる外国航空会社 各位 国土交通省航空局長 ボーイング式737-8型及び737-9型航空機の運航停止について 米国連邦航空局(以下「FAA」という。)は、平成31年3月13日付けで、ボーイング式737-8型及び737-9型航空機(以下「737MAX航空機」という。)に関する耐空性維持に係る通知(Continued Airworthiness Notification to the International Community)を外国の航空当局宛に発行した。 当該通知によると、3月10日に発生したエチオピア航空302便の航空事故に関してFAAが新たに入手した衛星による同便の飛行経路の情報を踏まえると、離陸直後の航空機の飛行形態について、同航空事故及び平成30年10月29日に発生したライオン航空610便の航空事故の間に類似性を示す新しい情報が得られたとのことである。このため、FAAは、平成31年3月13日付けで、737MAX航空機の米国の運航者による運航及び米国の領域における運航を禁止した。 この状況を踏まえ、当分の間、737MAX航空機の本邦の領域への乗入れ(本邦の上空の通過を含む。)を停止することとしたので、了知ありたい。具体的には、737MAX航空機を本邦の領域において運航する内容を含む航空法(昭和27年法律第231号)第97条第1項の通報があった場合又は同法の外国航空機の航行に係る第8章の規定に係る申請があった場合には、これらに対する許可、認可若しくは承認を行わず、又は必要な条件を付すこととする。 なお、本件について航空情報を発出することとしている。 また、これらの航空事故の調査において明らかになった事実を踏まえ、新たな措置を講ずることがあり得ることを申し添える。 |
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