ほりうち(ccbu8181) 2019-03-07 18:40:59 |
2019年3月6日 東海旅客鉄道株式会社 在来線における高架橋柱耐震補強の対象拡大について 当社では、地震の発生に備え、安全性向上の取組みを着実に進めています。このうち、高架橋柱についても順次、耐震補強を進めてきましたが、このたび、対象を拡大して実施することとしましたので、お知らせします。 1.概要 ・当社は、「東海地震において強く長い地震動を受けると想定される区間」における全ての高架橋柱3,544本、および「ピーク時1時間あたり片道列車本数が10本以上の高密度線区」において地震発生時に構造物への影響が大きいと想定される高架橋柱1,534本の合計5,078本に対して、鋼板を巻くなどの耐震補強を2018年3月までに完了しております。 ・このたび、「高密度線区」において、被災時のさらなる早期復旧を目的として対象を拡大し、新たに3,140本の高架橋柱に耐震補強を実施します。 ・さらに、上記以外の線区にも対象範囲を拡大し、地震発生時に構造物への影響が大きいと想定される高架橋柱198本に耐震補強を実施します。 ┌─────┬────────┬─────┬──────┬────┐ | |強く長い地震動が|高密度線区|その他の線区| 合計 | | | 想定される区間 | | | | ├─────┼────────┼─────┼──────┼────┤ |2018年 3月| 3,544本 | 1,534本 |//////| 5,078本| |までに完了|(全ての高架橋柱)| |//////| | ├─────┼────────┼─────┼──────┼────┤ |今回、耐震|////////| 3,140本 | 198本 | 3,338本| |補強を実施|////////| | | | └─────┴────────┴─────┴──────┴────┘ 2.工事費 約100億円 3.スケジュール 約10年間を見込み、高架下の利用状況等を勘案しながら実施 |
|
|