NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4465 (Re:4461) 【JR西】おおさか東線全線開業キャンペーン 別紙2
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-02-23 00:22:07
別紙2

・法隆寺
 聖徳太子と推古天皇による創建と伝わり、現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今に伝えている。1993年に、日本初のユネスコ世界文化遺産に登録された。

・春日大社
 768年に創建され、2018年には御創建1250年を迎えた。境内には艶やかな朱塗りの社殿が鎮まり、古来より藤の名所としても有名である。

・興福寺
 法相宗の大本山として知られ、2010年には御創建1300年を迎えた。2018年10月には、これまで7度焼失し、1717年の火災による焼失以降長らく再建工事中であった中金堂が、約300年ぶりとなる落慶を迎えた。

・元興寺
 日本初の本格的寺院・法興寺(飛鳥寺)を前身とし、1300年前に飛鳥から官大寺として移転創建された。禅室(国宝)は奈良時代の僧坊の形を留めており、瓦や柱の一部には創建当時のものも残る。

・東大寺
 奈良時代に聖武天皇の勅願により創建された。境内には「奈良の大仏さま」として名高い盧舎那仏坐像が安置される大仏殿の他、南大門、二月堂など多くの国宝建造物が立ち並ぶ。

・薬師寺
 天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)。平城遷都(710)に伴い現在地に移転。1998年に、ユネスコ世界文化遺産に登録された。2020年4月、解体修理が行われていた東塔が落慶する。

・唐招提寺
 聖武天皇の招きに応じ来日した唐僧鑑真和上によって建立された。天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための道場として、「唐律招提」と名付け鑑真和上の私寺として始まった。1998年に、ユネスコ世界文化遺産に登録された。

・西大寺
 天平神護元(765)年、称徳天皇の勅願により建立。鎌倉時代に興正菩薩叡尊上人によって真言律の根本道場として再興された。本尊釈迦如来像(重文)、興正菩薩像(国宝)など、文化財に指定されている仏像などが数多く残されている。

・喜光寺
 奈良時代、行基菩薩が721年に創建。大仏建立のための布教活動の拠点とした寺。
 749年、行基はこの寺で亡くなった。本堂は、東大寺造営の際の大仏殿の雛型として建てられたとの伝承から「試みの大仏殿」と呼ばれる。

・長谷寺
 朱鳥元(686)年、僧道明上人が天武天皇のために銅板法華説相図(国宝)を西の岡に安置したことが始まりとされる。舞台造の本堂(国宝)は徳川家光による再建。本尊十一面観音像をはじめ、約千点にも及ぶ文化財を所蔵する。本堂への登廊(重要文化財)には楕円形の灯籠が吊られており、4月下旬から5月上旬に見頃をむかえるボタンに彩られる。

・室生寺
 奈良時代末期の宝亀年間(770-781年)、興福寺の僧・賢m(けんきょう)によって開基された。室生山の山麓から中腹に堂塔が散在し、境内はシャクナゲの名所としても知られる。また、女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。

・岡寺
 『正倉院文書』によると、天智天皇2年(633)、義淵僧正が草壁皇子の岡宮をもらい受け創建。本尊は天平時代作で女性の厄除け観音として信仰を集めている如意輪観音坐像(重要文化財像高4.6m)でわが国最大の塑像であり、西国三十三カ所観音霊場第7番札所でもある。四季折々の花が美しい。

・安倍文殊院
 安倍文殊院は西暦645年に創建された寺院で、京都・天橋立の切戸文殊、山形の亀岡文殊と共に日本三文殊のひとつである。御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」の格言で有名な文殊菩薩で、日本最大(7m)、鎌倉時代・1203年に仏師・快慶によって造立された。

・聖林寺
 和銅5年(712)、妙楽寺(現在の談山神社)の別院として、藤原鎌足の長子である定慧によって創建されたといわれる。天平彫刻の傑作の一つとして非常に有名な木心乾漆十一面観音立像(国宝)は、和辻哲カが著書「古寺巡礼」の中で絶賛するほどであり、現在でも造立当時の姿のまま安置されている。

・談山神社
 藤原鎌足の遺骨をこの地に改葬し、鎌足の長男定慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる。多武峰の山中には楼門(重要文化財)をはじめとする朱塗りの華麗な社殿が建ち並ぶ。紅葉の名所としても有名であるが、桜が彩る春、新緑の季節、雪化粧が見事な冬と、季節を問わず美しさを堪能することができる。

・大神神社
 三輪明神ともいわれ、日本で最古の神社とされている。本殿がないのは、後方にそびえる三輪山を御神体としているためで、山岳信仰を現在に伝えている。寛文4(1664)年、徳川家綱によって再建された拝殿(重要文化財)奥には、三ツ鳥居(重要文化財)があり、古来より、この鳥居を通して御神体の三輪山が拝まれている。

・出雲十二柱神社
 十二柱は12の神様を祀ることからつけられた名前で、国常立神(くにとこたちのかみ)などの神世7代の神々と、地神5代の神、あわせて12神を祀る。鳥居脇の狛犬は、それぞれ4人の力士に支えられているのが特徴。この地は相撲をとった穴師の相撲神社とならぶ、相撲発祥の地として知られている。