NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ４
| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2018-10-27 23:50:16 |
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プレスリリース 大井川鐵道株式会社
URL： oigawa-railway.co.jp Facebook： www.facebook.com/oigawa.railway Twitter： @daitetsuSL ２０１８年１０月２５日 門デフファンのみなさま お待たせしました 思いっきり写真を・乗車を C11 190号機 門デフ撮影ツアー 大井川鐵道(静岡県島田市)では九州仕様「門デフ」を装着して営業運転中のC11形190号機の撮影会ツアーを行います。当日は往復、参加者限定でC11形190号機牽引の列車にご乗車のほか、2019(平成31)年3月まで期間限定で装着している「門デフ」の雄姿を写真におさめていただく撮影会を実施。撮影会ではヘッドマークの装着など細かな演出をご用意してみなさまのご参加をお待ちしております。詳細は以下のとおりです。 運転・申し込みについて 運 転 日 2018(平成30)年12月8日(土) 行 程 新金谷駅10時00分発 途中家山駅で22分の停車後 千頭駅着11時35分 12時10分〜13時10分 千頭駅構内で形式写真撮影会 千頭駅13時39分発 新金谷駅14時53分着 15時20分〜16時20分 新金谷駅構内にて編成写真撮影会 旅行代金 大人1名 10,000円 小人1名 8,500円 (新金谷〜千頭2日間有効フリーきっぷ、撮影費用、昼食弁当、保険代) 募集人員 80名<予約制> (最少催行人員25名、受付人員がこれに満たない場合は催行をとりやめます) 申込方法 大井川鐵道公式ホームページの受付フォームより 受付期間 2018(平成30)年10月25日(木)10時00分〜11月5日(月)23時59分まで (受付多数の場合は抽選とさせていただきます) 問い合わせ 大井川鐵道 企画部(電話 0547-45-3818 平日のみ9時00分〜17時10分) 細かいところにもこだわります 走 行 往路は正面向きでの運転、復路バック運転 撮 影 会 千頭駅構内は機関車形式写真撮影用に単機でセット、 新金谷駅構内は編成写真撮影用に機関車＋客車をセットします 千頭駅、新金谷駅構内の撮影会ともに 日章旗と「さくら号」ヘッドマークの取り付け、取り外しを行います 区 名 札 所属機関区を示す区名札は所属していた熊本機関区「熊」を入れます C11形190号機について 1940(昭和15)年、川崎車両で製造、早岐機関区(長崎県)や熊本地区など九州を中心に活躍し、1974(昭和49)年、熊本で廃車になりました。廃車後は熊本県八代市の個人の方が使用していましたが2001(平成13)年6月、大井川鐵道に入線。2003(平成15)年7月19日から営業運転の任につき、今年で15年となります。 除煙板(デフレクター)とは何か？ SLの正面両脇には除煙板(デフレクター、デフとも言う)が取り付けられています。これは走行中、煙突から吐き出される煙が車体や運転席にまとわりつかないよう気流を変えるための重要な部品です。 しかし、除煙板の下にはSLの駆動力を伝えるシリンダーがあり、保守・点検の際には除煙板の存在が煩わしいものでした。何とか改良できないものか・・・調査・検討の結果、除煙板の下部は気流変化の影響が少ないことがわかり、戦後、九州の国鉄小倉工場では下半分を省略し、山形鋼で固定した「小倉工場式切取除煙板」が誕生。九州で活躍するSLの多くに採用されるようになり、名称は小倉工場が門司鉄道管理局にあることから「門デフ」と呼ばれるようになりました。車両整備現場からは作業の軽減化を図ることができると歓迎され、鉄道ファンからは「九州を走るSLを象徴するスタイル」と喝采を浴び、「門デフ」を付けたSLは国鉄時代から大人気となりました。 C11形190号機と「門デフ」 ただ、C11形190号機は九州で活躍していたSLとは言うものの国鉄廃車時までの間で「門デフ」を取り付けた実績はありません。 「門デフ」の取り付けは大井川鐵道のSL列車が大井川本線(金谷〜千頭)を1976(昭和51)年に復活運転をさせ、40周年となった2016(平成28)年1月〜3月と2018(平成30)年6月から現在だけとなります。C11形190号機に「門デフ」を取り付ける意味は九州地区でSLが鉄道の主役だった時代の再現を試みようと実施しているものです。 |
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