ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-09-26 00:51:07 |
News Release JR西日本
2017年9月25日 西日本旅客鉄道株式会社 http://www.westjr.co.jp/ 京都駅構内でのWi-Fiパケットセンサーによる流動調査について JR西日本は、JR京都駅をより安全・快適にご利用いただくために、駅構内のお客様のご利用状況の把握を目的に、Wi-Fiパケットセンサーによる利用者数や滞留時間等の観測調査を実施します。 1.調査方法 本調査では、お客様がお持ちのスマートフォン等の通信機の情報を観測し、JR京都駅等を訪問されるお客様の移動や滞留などを把握します。この調査で通信内容が取得されることはなく、また名前・電話番号・メールアドレスなどの個人情報が取得されることはございません。 2.調査期間等 2018年9月28日から2018年12月下旬ごろまで計測を実施します。観測調査期間を延長する場合には、別途お知らせいたします。 3.調査範囲と観測機器設置箇所 調査範囲は京都駅構内に約30機の観測機を設置しています。観測機の設置箇所周辺には、別紙1のステッカーを設置しています。なお、より広域な流動を把握するため、設置箇所の変更や設置数の拡張等を行う場合には、別途お知らせいたします。 4.観測データとその取扱い (1)観測データの詳細 お客様がお持ちのスマートフォンやゲーム機、パソコン等が発するWi-Fi信号(パケット)を受信し、信号に含まれる端末識別情報(MACアドレス)には匿名化・暗号化処理を行い、個人が特定できない情報に変換して計測・収集します。この識別情報を含む信号には、通信内容や名前、電話番号、メールアドレス等の個人情報は一切含まれておらず、記録されたデータから個人が特定されることはございません。また通信内容を傍受するものではありません。 (2)観測データの利用範囲と取扱い 調査の目的以外には使用せず、観測された原データは第三者に提供いたしません。データは数学的・統計的に処理します。 (3)観測を望まれない場合 この調査では、お持ちのスマートフォンやゲーム機等のWi-Fiパケットを自動的に計測します。本調査により個人情報の漏えいや通信内容の傍受が行われることはありませんが、もし本調査による計測を避けられたい場合は、お持ちの機器のWi-Fi機能をオフにしてください。Wi-Fi機能をオフにすると、その機器の情報は観測されません。もし観測されたデータの消去を希望される場合は、下記へお問い合わせください。お持ちの機器のMACアドレスをお聞きし、観測データの中から対応するデータをすべて消去いたします。 ※「Wi-Fiパケットセンサー計測におけるプライバシーポリシー」については別紙2をご参照ください 別紙1 *伊藤注:添付画像をご参照下さい。 別紙2 Wi-Fiパケットセンサー計測におけるプライバシーポリシー 西日本旅客鉄道株式会社(以下「弊社」といいます)はJR京都駅構内のお客様のご利用状況の把握を目的に、Wi-Fiパケットセンサーによる交通流動の計測(以下「本調査」といいます)を実施します。本調査では、収集した情報の処理と取扱いに関して、以下に記載する内容のプライバシーポリシーを定めて運用します。 1.A-MACアドレスの収集の目的と取扱い この計測では、計測エリア周辺において被調査者の保有するWi-Fi機能を有する機器のMACアドレスを受信し、それを匿名化(Anonymous MAC Address、以下「A-MACアドレス」といいます)して記録します。A-MACアドレスには個人の名前やメールアドレスなどの個人を特定する情報や個人間の通信内容は含まれず、元の情報が類推不可能な無意味な文字列への変換(匿名化)を行いますが、複数の情報を組み合わせることにより個人の追跡が行われるリスクがあることから、弊社ではA-MACアドレスについて個人情報に準じた形で取り扱うこととし、本プライバシーポリシーにおいてその処理と取扱いを定めることとします。 A-MACアドレスの収集にあたっては、収集するセンサー機器を配置するエリア及びその近くに、計測を行っていることを告知する掲示物を配置します。またウェブサイトやその他の広報手段を用いて、計測の実施に関する告知を行います。 2.A-MACアドレスの利用 A-MACアドレスの利用は、交通流動解析を目的として実施し、本プライバシーポリシーに準拠して行います。また、計測の目的達成のため、当該業務の委託を受けた業者(以下「委託業者」といいます)に情報を提供することがあります。この場合についても、A-MACアドレスは交通流動解析の目的のみに使用し、委託業者においてもその委託範囲を超えて利用することはありません。 3.収集したA-MACアドレスの管理と保管 収集したA-MACアドレスについては、適切な管理を行います。また、外部への流出防止、情報の紛失、破壊、改ざんの危険や外部からの不正なアクセス等の危険に対して、適切な安全対策を実施し、保護に努めます。さらに交通流動解析のために必要な処理が終了した時点で、取得したA-MACアドレスを消去し、流出防止に努めます。 委託業者は委託された業務を行うために必要な範囲でこの情報を利用することがあります。この場合は、機密保持契約の締結などの方法により、漏えい・再提供の防止などを図ります。 4.被調査者からの申し出によるA-MACアドレスの消去 計測の実施にあたっては、被調査者が保有する機器のWi-Fi機能をオフにすることで、計測を回避できることを明示する他、被調査者が計測された可能性のあるA-MACアドレスの消去を希望する場合は、被調査者の申し出を受けて当該データを消去する方法を準備します。ただし保存期間を越えた等の理由によりA-MACアドレスの消去処理が行われた等、既にA-MACアドレスの消去が不可能となった場合はこの限りではありません。 5.収集したA-MACアドレスの第三者への提供と安全対策 弊社は収集したA-MACアドレスを、第三者に対し開示することはいたしません。ただし、弊社が従うべき法律に基づきA-MACアドレスの開示を要求された場合(裁判所、検察庁、警察などの法的機関から開示を求められた場合)、弊社はこれに応じて情報を開示する場合があります。 6.取扱いの改善・改良 A-MACアドレスの取り扱いについては、適宜その改善に努めてまいります。 以上 |
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