ほりうち(ccbu8181) 2018-08-30 21:09:10 |
2018年8月30日 東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 異常時訓練シミュレータの整備について 東海道新幹線の安全確保に向けた取組みとして、新幹線運転士の異常時における対応力の更なる強化を目的に、異常時訓練シミュレータを整備することを決定しましたので、お知らせいたします。 1.概要 ・特殊な状況下(雨・風・地震など災害時の運転規制、列車火災など不測の事態 など)における異常時対応を訓練できるシミュレータを整備 ・2つのパターンでの訓練が可能 @講師が指令役・車掌役となってマンツーマンの対話形式で訓練を実施 ⇒講師がリアルタイムでイベント(特殊な状況)を発生させることが可能 A個人が各自でハンドル類やタッチパネルを操作して自習形式で訓練を実施 ⇒各職場の規模に応じて複数の運転士が並行して訓練を行うことが可能 ※添付画像参照 2.効果 ・運転士が実際に経験することの少ない様々な特殊な状況を設定し、瞬時の判断と取扱いを繰り返し訓練できるようにすることで異常時対応力を強化 ・不測の事態における指令や車掌との連携力(情報共有など)を強化 3.導入時期・箇所 乗務員職場(東京、名古屋、大阪)及び総合研修センター(三島)に2020年6月を目途に設置 |
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