ほりうち(ccbu8181) 2018-08-02 16:42:21 |
2018年7月31日 東海旅客鉄道株式会社 名松線第二片野踏切におけるしゃ断不良について 名松線 権現前駅〜伊勢八太駅間を走行中の下り回送列車の運転士が、第二片野踏切のしゃ断桿が降下していないことを認めたため、緊急停止手配をとり、踏切を約100m行き過ぎて停車しました。 1.発生日時 2018年7月31日(火)4時48分頃 2.発生場所 名松線 権現前駅〜伊勢八太駅間 第二片野踏切 (第1種:しゃ断機・警報機つき) ※第二片野(だいにかたの)踏切:三重県津市一志町 3.概況 ・名松線 権現前駅〜伊勢八太駅間を走行中の下り回送列車(松阪駅4:35発、伊勢奥津駅5:49着、1両編成)の運転士が、第二片野踏切の約150m手前で、自動車が当該踏切を横断したことを認め、さらに、しゃ断桿が降下していないことを認めたため、緊急停止手配をとり、踏切を約100m行き過ぎて停車しました。 ・列車が踏切の約700m手前を通過した時点から警報機が鳴動し、しゃ断桿も降下しましたが、約300m手前を通過した時点で警報機が鳴動を停止し、しゃ断桿も上昇しました。その後、約80m手前を通過した時点で再度、警報機が鳴動し、しゃ断桿も降下を開始しました。 ・列車が踏切に進入した際、警報機が鳴動し、しゃ断桿は降下中であり、運転士は踏切内および付近に通行人や自動車がいなかったことを確認しています。 ※現在は、踏切に係員を配置し、正常に動作していることを確認しています。 4.原因 ・列車の在線位置を検知する仕組みが一時的に機能しなかったためと考えられますが、詳細は調査中です。 |
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