ほりうち(ccbu8181) 2018-05-17 12:07:43 |
2018年5月16日 東海旅客鉄道株式会社 在来線のパンタグラフ確認カメラの増設と機能強化について 当社の在来線では、走行中の列車のパンタグラフの状態を確認するために、他社との境界や路線の境界となる駅などにパンタグラフ確認カメラを設置しています。このたび、パンタグラフに異常が発生した際のより迅速な対応を目的として、パンタグラフ確認カメラの増設と機能強化を行います。 1.パンタグラフ確認カメラの概要【別紙】 ・走行する列車のパンタグラフを上方から撮影するカメラを現在9駅の構内に設置しています。 ・パンタグラフに異常が発見された際、列車が通過した区間にあるカメラの画像を確認し、異常が発生した区間を絞り込んだうえで、係員が当該区間を列車や徒歩により巡回し、異常が発生した地点と原因を特定します。 2.今回の改良点 @パンタグラフ確認カメラの増設 東海道本線および中央本線の輸送密度の高い区間の5駅(※)にカメラを増設します。これにより、異常が発生した区間をより細かく絞り込むことができ、原因特定に要する時間を短縮します。 ※東海道本線:興津駅、岡崎駅、金山駅、岐阜駅 中央本線 :高蔵寺駅 Aオンライン化による指令での画像確認 既に設置している9駅を含む全てのカメラの画像を、指令所から遠隔で確認できるように改良します。これにより、画像確認のために現地へ係員を派遣する必要がなくなり、カメラ画像の確認に要する時間を短縮します。 3.スケジュール 2018年6月末までに完了予定 4.設備投資額 約6,500万円 |
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