NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2270 (Re:2268) 参考
ほりうち(ccbu8181) 2017-06-22 18:32:46
<参考>


             新型車両70000系について


1 運行開始日 2017年7月7日(金)

2 形式名  70000系

3 導入両数 2017年度までに10編成70両、2019年度までに計22編成154両を導入予定

4 導入路線 東武スカイツリーライン 北千住〜南栗橋駅
       東京メトロ日比谷線 北千住〜中目黒駅

5 車両概要
(1)デザイン
 現行の日比谷線直通車両20000系のコンセプトカラー「ロイヤルマルーン」をもとに、「赤」と「黒」の2つの原色に再精製することで、現代の先鋭的なカラーリングに昇華させ、日比谷線直通車両の刷新を表現しました。

(2)車内快適性の向上(共通仕様)
@ 車内空間を快適にするため、58.0kW の冷房能力を持った冷房装置を導入しました。
A 座り心地を向上させるために、1人あたりの座席幅を広げ、クッション性を改良しました。
B 曲線走行時のレールと車輪から発せられる騒音を低減するため、操舵台車を採用します。
C 混雑時に手荷物などが着座されているお客さまに接触しないよう座席横の仕切りを大型化しました。
D 開放的な車内空間とするため、連結面や座席横の仕切り、荷棚に透明な強化ガラスを採用しました。

(3)環境負荷低減(共通仕様)
 永久磁石同期モーター(PMSM)の採用により、現行の東武鉄道20050型VVVF インバーター制御車両と比較して約25%の駆動系消費電力量を削減します。

(4)車内装備(共通仕様)
@ 海外からのお客様さまが増加している状況を踏まえ、乗換案内や駅設備案内を多言語に対応するとともに、より多くの情報を見やすく、きめ細やかに提供するため、各ドア上部に17インチワイド液晶の車内情報案内表示器を3画面搭載します。
A 車いす・ベビーカーをご利用のお客さま、旅行等で手荷物が多いお客さまに配慮し、全車両にフリースペースを設置します。
B 車端部の座席を全て優先席とし、優先席を必要とされているお客さまへ配慮します。

(5)従来車両との比較
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|   比較項目   | 20000系|      70000系     |
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|   冷房能力   | 43.6kW |      58.0kW      |
├─────────┼────┼──────────────┤
|   座席幅   | 450o |      460mm      |
├─────────┼────┼──────────────┤
|  車内液晶画面  | なし | 17インチワイド液晶×3画面 |
├─────────┼────┼──────────────┤
|   荷棚高さ   | 1,797o|一般部1,750mm、車端部1,700mm|
├─────────┼────┼──────────────┤
|吊手高さ(車両端部)| 1,660o|      1,600mm     |
└─────────┴────┴──────────────┘

(6)編成形態
 編成は、従来の18m 車両の8両編成から、20m 車両の7両編成(実力3.5M+3.5T)となります。


以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 70000系内観
画像サイズ: 590×393(54%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 車内情報案内表示器
画像サイズ: 638×377(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 編成形態
画像サイズ: 744×113(43%表示)