ほりうち(ccbu8181) 2017-06-16 22:53:48 |
<参考>
東武鉄道 SL「大樹」について SL「大樹」は@鉄道産業文化遺産の保存と活用、A日光・鬼怒川エリアの活性化、B東北復興支援の一助となることを目的として、東武鬼怒川線 下今市駅〜鬼怒川温泉駅間の12.4kmを約35分かけて、東武鉄道が2017年8月10日(木)より運転します。 東武鉄道では約50年前にSLの運転を終了しており、車両・設備・技術等は保有していませんでした。このたびのSLは「SL+車掌車+客車+ディーゼル機関車(DL)」という編成で運転予定ですが、「SL」をJR北海道から貸与いただくほか、「車掌車」はJR貨物およびJR西日本から、「客車」はJR四国から、「DL」はJR東日本から、それぞれ譲渡いただいています。また、SLの方向を転換する「転車台」についてもJR西日本から譲渡いただき、全国各地の鉄道会社からのご協力によりプロジェクトを進めています。 さらに、SLの保守・運転についても、知識・経験ともに豊富なJR北海道、秩父鉄道、大井川鐵道、真岡鐵道にご協力をいただき、養成・教育・訓練を行っています。 列車名称の「大樹」には、世界遺産「日光の社寺」の一つである日光東照宮から連想される「将軍」の別称・尊称と言われていること、自立式電波塔として世界一の高さを誇る「東京スカイツリー(R)」を想起させることから、沿線とともに力強く大きく育ってほしいとの思いを込めています。また、運転区間について、当面は栃木県内のみの運転ではあるものの、東北復興支援の一助となることを目的の一つに掲げていることから、将来的には福島県内へ乗り入れたいと考えています。 なお、ヘッドマークデザインについては、C11形らしく3つの「動輪」を表現したものに、「大樹」の文字を重ねています。 以上 |
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