NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.1283 【東武】足尾地域で植樹・ウォーキングを楽しむ環境配慮エコツアー
ほりうち(ccbu8181) 2016-09-06 21:51:23
TOBU NEWS 
2016年9月5日

        栃木県足尾地域での植樹体験とウォーキングを楽しむ
           「環境配慮エコツアー」を実施します!

     〜エコツアーを通じ、沿線地域の環境保全活動を推進していきます〜

東武鉄道株式会社
東武トップツアーズ株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)と東武トップツアーズ(本社:東京都墨田区)では、沿線地域の自然、歴史、文化などの資源を活用した環境保全活動・地域活性化の一環として、2016年10月22日(土)、29日(土)に栃木県足尾地域での植樹体験とウォーキングを楽しむ「環境配慮エコツアー」を実施します。
 このツアーは、浅草駅等から特急「りょうもう」号に乗車し、赤城駅到着後バスにて足尾地域に向かい、植樹体験を行うほか、世界遺産登録を目指す「足尾銅山(あしおどうざん)近代化産業遺産」の見学、7段に分かれて水が流れ落ちる「足尾砂防(あしおさぼう)ダム」周辺のウォーキング等を楽しんでいただくものです。栃木県足尾地域は、明治時代の足尾銅山の煙害による荒廃以降、植樹等による緑化が進められており、本ツアーも同地区の自然、歴史、文化などに触れながら、自然環境保全を考えてもらうきっかけ作りとするとともに、送客による地域の活性化も図ります。
 また、ツアーに参加されるお客さまの移動手段である電車・バスの利用で発生する二酸化炭素(CO2)排出量を、「東武鉄道社有林篠井山林間伐促進プロジェクト」から創出されたオフセット・クレジットを活用してカーボン・オフセットし、CO2排出量を実質ゼロとします。同プロジェクトは、2013年5月に東武鉄道が栃木県宇都宮市に保有しているスギ・ヒノキといった針葉樹林の間伐を実施し、間伐によって森林が吸収する(CO2)吸収量をクレジットとして認証・取得しています。
 東武グループでは、引き続き沿線地域と連携し、「自然環境への配慮」「観光振興・地域振興への寄与」等のエコツーリズムの理念に基づいた「環境配慮エコツアー」を開催しながら、自然環境保全や地域活性化に努めていきます。
 概要は、別紙のとおりです。



<別紙>

   植樹体験とウォーキングを楽しむ「環境配慮エコツアー」の概要について

1 名称 「環境配慮エコツアー」
 足尾銅山 近代化産業遺産と松木沢ミニウォーキング・植樹体験・水沼駅温泉センター入浴

2 発売期間
 2016年9月5日(月)〜2016年10月26日(水)
 ※10月22日(土)出発分については、10月19日(水)までとなります。

3 実施日 2016年10月22日(土)、10月29日(土)

4 発売箇所 東武トップツアーズ各支店

5 プラン内容
 特急りょうもう3号 浅草発(7:40)、北千住発(7:52)、東武動物公園発(8:16)乗車
→赤城駅着(9:27)、バスにて栃木県足尾地域へ
→到着後、足尾銅山 近代化産業遺産(古河橋(ふるかわばし)・本山製錬所・製錬所大煙突等)※外観見学のみ
 足尾環境学習センター見学 ※昼食付
→足尾砂防ダム周辺・松木沢地区ウォーキング(約3q、約1時間)、植樹体験
→わたらせ渓谷鐵道 水沼駅の温泉センターにて入浴
→特急りょうもう44号 赤城発(18:00)乗車 ※車中夕食弁当付
→東武動物公園着(19:16)、北千住着(19:41)、浅草着(19:55)

6 旅行代金(発売額、税込)
  各出発日 大人9,980円 小人(6歳〜12歳)8,980円

7 募集人員 各40名(最少催行人員各25名)

以上


<参考>

             オフセット・クレジットについて

 東武鉄道が栃木県宇都宮市に保有している山林のうち、スギ・ヒノキといった針葉樹林の間伐を実施し、間伐によって森林が吸収するCO2吸収量をクレジットとして認証・取得しています。

@プロジェクト名  東武鉄道社有林篠井山林間伐促進プロジェクト(栃木県宇都宮市)
A対象面積     53.3ha
Bクレジット取得量 797t−CO2
Cクレジット取得日 2013年5月29日(木)
Dクレジットの活用
 東京スカイツリー(R)のライティング等で発生するCO2排出量をカーボンオフセットしています。また、本リリースのエコツアーでも活用します。

※オフセット・クレジット(J−VER)制度について
 2008年度に環境省が創設した、省エネルギー機器の導入や森林整備などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量をカーボン・オフセット用のクレジットとして国が認証する制度です。なお、J−VER制度は、経済産業省が所管する国内クレジット制度と統合し、2013年度より「J−クレジット制度」へ移行され、J−VER制度によって認証されたプロジェクトは、「J−クレジット制度」に継承されています。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 植樹体験(イメージ)
画像サイズ: 660×416(48%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 足尾銅山 近代化産業遺産の一つである「本山製錬所(ほんざんせいれんじょ)」
画像サイズ: 694×384(46%表示)