ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-05-19 18:56:51 |
ゆきむらさん、鉄道博物館の「時刻表」展をご覧になられましたか。
時刻表通算1000号を記念して発刊された「キャンブックス」の「時刻表1000号物語」に掲載された表紙一覧が展示されているんですよね? 幾多の変遷を乗り越えてきた時刻表だけに、出版元であるJTBパブリッシングにも全数は残っていないとのことですが、それでも相当数が残っているというのはすごいです。 一方の交通新聞社(旧弘済出版社)の時刻表は555巻全ての表紙があるのでしょうか? > ちなみに、72年3月号が250円で、75年3月号が400円。たった3年で1.6倍とは、結構凄いインフレだったのですね。 狂乱物価とまで呼ばれた頃ですから、今では考えられないほどのインフレでした。ちょうど、田中角栄氏が首相となって日本列島改造論がもてはやされた時代ですよね。また、オイルショックもありました。 国鉄運賃も、このあと1976年に5割値上げという歴史的な値上げを実施しますが、それも、このインフレの影響があったためです。とはいえ、段階を踏まない大幅値上げは、当時の国鉄ならびに国会がいかに利用者を客と見なしていなかったかが判りますよね。実際、利用者であるにも関わらず、全く客扱いされない嫌な思いをこの頃には何度もしました。今では考えられないです・・・ ところで、昨日、東京駅から新幹線を乗る際に駅弁を買おうとしたら、「はっこう弁当」を売っていて思わず買いました。JTB時刻表1000号記念と銘打った弁当で、食材に発酵素材を使用したものなので、「発行」と「発酵」をかけて「はっこう」と命名された弁当です。 日中歩き回って疲れた体には、実においしかったです(^^) 伊藤 博康 |
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