児島 正哲(cwhd4413) 2008-12-10 01:29:35 |
皆さん、こんばんは。
先週木曜日発売の講談社の週刊モーニングに、第54回ちばてつや賞大賞受賞作「RAIL GIRL~三河の花~」という作品が掲載されていますが、舞台がスカ色旧国の走る時代の飯田線の簡易委託駅で乗車券販売をする親娘が主人公という設定になっています。 駅名は「三河花咲」という架空駅名になっていますが、前後の駅名が「なしだいら」と「□ば」(前半不明)という駅名表示が描かれているので、池場-三河川合-柿平あたりを想定しているようにも思えます。 最初、ぱらぱらとめくって見ていたところ、「いかにも飯田線っぽい風景」「モノクロの誌面なのに、色が目に浮かぶような、きちんとディテールが描かれたスカ色旧国」が目に入ってきて、慌てて読み直しました。 クライマックスの土砂崩れを通報するシーンには流電モハ52まで登場しています。 コミックに出てくる電車はけっこうディテールが崩れていて、菱形になっていないパンタとか、取付け位置がめちゃくちゃで走れそうにない台車とかよく見かけますが、この作品ではモハ52のコロ軸受けのDT12Aまでちゃんと描き込まれていました。 もしかして、この作者は「鉄分あり」かも??? by きつねさん/児島正哲 |
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