ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-05-04 00:00:17 |
昨日、観てきました『阪急電車』
映画の冒頭で、登場人物が次々に登場するので覚えきれるか? と不安になりましたが、それぞれに個性豊かな人物だけに、そのバックボーンも入れて、うまく構成していましたね。 この辺り、原作では一人一人について順番に登場させていったのとはちょっと違った展開でしたが、全体に俯瞰すると同じ内容で、なるほどと納得しました。 > 西宮北口駅で入換中の7000系がバックに映っただけでした。 これ、ごく自然に、たまたま入換をしているように見えましたけど、あのタイミングで動かしてもらったのでしょうね。でないと、駅構内の階段ということが判りにくいですから。こういった、細かいところでの演出もしっかりしていて感心しました。 > ただ、映画では駅間が長い! ですねぇ(^^; あれだけの話を展開するには、所定時刻では無理がありますから、こればかりは致し方ないですよね。同じ家や木々が何度も出てきましたが、筋書きに集中していれば気にならないよう、うまくつないでいたと思います。 > 物語は10月と3月という設定ですが、エンディング部分では今津線の四季のさまざまな風景が映されていました。 しっかり1年間撮りためた映像には、正直驚きました。 手抜きをせず、時の流れを沿線の植物や雪などでしっかり表現していましたね。 関西学院が、しっかり何度も映像にでてくるのには驚きました。 阪急とともに、大学側の全面協力があったのてしょうね。 阪急で同じような路線であれば、千里線がありますけど、千里線だといしいひさいち氏の「バイトくん」のイメージになっちゃうかな(^^; ところで、この映画の舞台は今津線ですが、京都線の列車でも映画をPRするヘッドマークをつけているのですね。 伊藤 博康 |
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