ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2010-07-11 17:33:24 |
両備グループ広報から和歌山電鐵の新規リリース文をいただきましたのご紹介します。なお、内容から私鉄【西日本・四国・九州・沖縄】とともに鉄道フォーラム「メディアプラザ」掲示板でもご紹介致します。
鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康 平成22年7月10日 両備グループ広報 和歌山電鐵HP http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/ たま駅長 出演のフランス映画 貴志駅たまステーション完成記念として 8月7日(土)より大阪先行上映 2008年に世界中にその撮影風景[5月16日(金) 17日(土)]を報道いただいた、和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山市伊太祈曽73番地、社長 小嶋 光信)の貴志駅「たま駅長」の活躍が、フランスのドキュメンタリー映画監督ミリアム・トネロットさん(女性)の目に留まり、世界の働く猫の日本代表で取リ上げられ、貴志駅にて撮影されたドキュメンタリー映画『人間の鏡としての猫』の、日本での公開が決まりましたのでお知らせいたします。邦題は『ネコを探して』となりました。 公開前よりすでに話題になりつつあり、あの坂本龍一さんもツイッターにてつぶやいていらっしゃるとのこと ■坂本龍一さん (6/25 9:22PM) http://twitter.com/skmt09/status/17009550047 これは必見だ!『ネコを探して』 http://bit.ly/aOVApZ また、明日日曜に開かれるネコ好きの集まるイベントで、 坂本龍一さんのお嬢さん美雨さんがゲスト出演して、「ネコを探して」が紹介されるとのことです。 http://freepets.jp/ ネット上で動画配信もされます 貴志駅たまステーション8月4日(水)完成を記念して、全国に先駆け大阪にて封切りとなります。 8月中旬より、東京ほか全国順次公開 封切り月日 平成22年8月7日(土)先行ロードショー 上 映 館 シネマート心斎橋 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップビル4階 TEL:06-6282-0815 地下鉄御堂筋線心斎橋駅より徒歩約2分 mail: info-cinemart@spoinc.jp 料 金 大人1,800円、学生・会員1,500円、 シニア 1,000円 配 給 ツイン ★「ネコを探して」公式サイト www.neko-doko.com ★決定上映館(公開日は現在未定です) 東京:渋谷シアター・イメージフォーラム 岡山:シネマクレール ほかにて全国順次公開 なお、和歌山電鐵(株)の和歌山、伊太祈曽、貴志駅等、主要駅に12日(月)よりポスター(B2)を掲示いたします。 プレス資料から: La voie du chat 監 督 : ミリアム・トネロット 撮 影 : ディディエ・リクー アニメーション : ジェローム・ジュブレ 音 楽 : マルク・ハンスマン ス チ ル 撮 影 : 佐竹茉莉子(「道ばた猫ものがたり」清流出版) 出 演 : [ 駅 長 ] たま [ おくりねこ ] オスカー [ 鉄 道 員 ] エリカ [ カメラねこ ] ミスター・リー [ お泊りねこ ] ジンジャー 鹿島茂 (明治大学教授) 石野孝 (獣医師) ほか 2009年フランス映画/89分/ビスタサイズ/デジタル上映/日本語字幕:寺尾次郎 原 題 :La voie du chat (C) La bascule and Ana films www.neko-doko.com 配 給 :ツイン 宣伝協力:東風 ネコがおしえてくれる、知的で自由な、美しい生き方。 アールヌーヴォーのフランスから、ネコと人の距離が近い国 = 日本へ 「私たちにとって、ネコってなに?」と問いかけるドキュメンタリーが届いた。行方不明の愛猫を追うのは、フランスの女性ドキュメンタリー作家ミリアム・トネロット。旅は時空を超えて、いつしか人間の姿をあぶりだしていく。ボードレール、プッチーニ、ラヴェル、ルノワール――フランス革命を経て19世紀、ネコは"自由"の象徴とされ、多くの芸術家が愛を競い合った。そして夏目漱石の国、日本へ――。 映画には、首輪の [キャットカム] でネコの日常を撮影した [カメラねこ] ミスター・リーや、患者に天国への旅立ちを知らせる不思議な才能がTVや本でも紹介された [おくりねこ] オスカーら世界の素敵なネコたちが多数出演。そして、ペット大国・日本では [駅長] たまを訪ねるほか、仏文学者・鹿島茂氏や獣医師・石野孝氏へのインタビューも実現。ネコと人間の新しい関係に迫る。 ネコを探して、見つかるものは自分自身なのかもしれない・・・。 今こそネコのように生きよう――。 そして、最期はそばにいてほしい。 このドキュメンタリーは、人間を観察します。"鏡"に自分を映すようにネコの目で見ることで、より客観的な視点から覗くという試みなのです。もっとも個人主義的な動物とされるネコを通して世の中を見たら、人間の姿が浮かび上がるかもしれない。150年前、ともに"覇者"となったネコと人間が築いてきた関係――優しくて、情熱的で、感動的で、ときに悲しくもあった関係を探れば、われわれが歩んできた歴史を辿れるかもしれない。 見えてきたのは、人間が変わってしまったということ。そして、ネコは今も変わらないということです。ノンシャランと屋根を渡り、上手に陽だまりを探し当て、恋の季節は高らかに歌う! そんな理想の動物が、私に人生の楽しみを思い出させてくれた・・・そんな旅でした。 ミリアム・トネロット 監督:ミリアム・トネロット 1968年11月15日、ベルギー生まれ。フランス在住で、国籍はイタリア。 91年、ストラスブールのジャーナリズム専門大学で古代史とジャーナリズムを修めたのち、フランスのテレビ局でカメラマンやレポーターとして活躍。01年に映像ジャーナリストとして独立してからは、主にジャーナリズムと人間社会の関係性を探る作品を発表し続けている。 ネコと遊ぶこととバンドデシネ鑑賞が趣味。本作を制作してからは漢字の練習が加わった。 現在は、最新作『TOKYO LOST CATS(東京迷いネコ)』の編集作業中。『ネコを探して』でもスチルを担当した佐竹茉莉子がふたたび参加、タイトルのとおり、東京のネコ事情をより深く掘り下げる作品になるとのこと。 ★たま駅長の紹介 【人を見送る駅長ネコ】 和歌山には、日本一有名な駅長、たまがいる。ローカル線を廃線の危機から救ったこのネコは、鉄道の本来の役割を考えさせる。採算が合うことの重要性、そして地域貢献・・・これは民営化を受けて経営に苦しむ鉄道へのヒントかもしれない。本来、自由な旅人であるネコだが、ここでは留まって人を見送り、皆から愛されて暮らしていた。 【鉄道を守るネコ】 イギリスでは、鉄道の民営化に際して別の問題が生じていた。国営の時代、線路や信号、倉庫をネズミから守るために、ネコが働いていたのだ。しかし、民間企業の経費削減の考え方は、ネコのエサ代を「ムダ」と切り捨てた。2万5千人の(人間の)従業員とともに解雇されたネコは、200匹。しかし、かつての鉄道員たちは一様に当時を惜しみ、ネコを賞賛する。ここではネコはペットではなく、頼りになる仕事仲間だったのだ。 |
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