平岡良一(mwhh3903) 2008-02-14 23:39:31 |
梅小路蒸気機関車館で開催中の「鉄路と共に100万キロ」展に行ってきました。これは鉄道ファンに連載された『870000kmの軌跡』(単行本化されて『鉄路100万キロ走行記』)の著者、宇田賢吉さんの足取りを紹介する企画です。3月9日まで。
展示には、旧二条駅駅舎の貴賓室部分と企画展示コーナーが使用され、宇田さんが山陽本線で蒸機や電機に乗務されていた頃の列車や運転区所の写真、宇田さんが使用されていた機関士腕章・保護めがね・マスコンキーなどの実物、当時使用されていた教本や信号機建色植位置図など、また画家の小川富男氏による関連のイラストなどが並べられています。 感じとしては「ささやかな」展示会ですが、それでも当時の実物資料が展示されていて、なかなか興味を引かれました。 宇田さんのホームページによると、昨日13日はご本人も会場にお越しになるということでしたが、どうしても日程が合わず、お声をかけることができなかったのは残念でした。 ちなみに本日のSLスチーム号牽引機はC62 2号機。運転区の構内ではC57 1が試運転中で、C56 160は「北びわこ号」のヘッドマークを付けたまま、ターンテーブル脇で無火状態で休んでいました。また庫内では、嵯峨野観光鉄道のDE10 1104が整備を受けていました。 平岡良一 |
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