てるすた(ubnf7799) 2008-02-03 22:49:41 |
ひろやす/伊藤 さま
おせわになります。てるすたです。 おっしゃるとおり、今津北線を題材にしています。 1駅ごとにショートストーリーが描かれるスタイルで、西宮北口まで続いていきます。 会話そのものとしては、宝塚線や神戸線、今津南線も出てくるのですけど。 宝塚から西宮北口までが1駅ずつ雑誌に連載されたようです。 そこから「折り返し」と称して西宮北口から宝塚まで1駅ずつ同じスタイルで、往路に描かれたキャラクターのその後の話が描かれます。 帯を引用します。著作権上問題があるようであればご指摘ください。 以下引用 電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく- 片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。 引用ここまで。 各駅停車しか走らない路線であり、15分という盲腸線ではないが長大でもない路線、というあたりが今津北線を舞台にするのにちょうどよかったんでしょうね。 都市でもなく田舎でもなく、学生がいて社会人がいて、というバランスのよさ(阪急全体にいえることでもあると思いますけど)もあるんだと思います。 作者の有川氏は今津線沿線にお住まい、とあとがきにありました。 折り返したあとのあとがきのタイトルにもちょっとウケました(^^; ネタばれもなんですのでこのあたりで。 ちなみに購入店のBook1st淀屋橋店では店頭に並んでいたものがなくなったので一押しではないのかな、と思っていたのですが数日後再度同じように店頭に並んだので、おそらく一気に売り切れたのではないかと推察します・・・。 ではでは。 てるすた http://www.telstar.cc |
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