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No.1459 (Re:1454) Re2: 【映画】『阪急電車』
廣田雅敬(ptcr6112) 2011-05-07 01:04:25
ひろやす/伊藤さん、平岡さん、みなさん\(^o^)/こんばんは!

私も6日に見てきました。
平岡さんと同じTOHOシネマズ西宮です。福井県内では上映がないのですし、舞台となる今津(北)線の最も近所の映画館だからです。実家の最寄り駅・門戸厄神から阪急(北)線乗って自分なりに気分を盛り上げて行きました。“一応”の平日にもかかわらず、館内はほぼ満員でした。さすがに地元の映画館ですね。

大方、小説とストーリーは変わらなかったですね。でも、映画なりにアレンジされていたところはありますが、地元民として見ていても全く違和感がありませんでした。ただ劇的な展開を期待すると裏切られますね。実家の姉にこのことを言うと「今津線でそんなことあり得へん!」と言われました。

登場人物の関西弁もすごく自然で違和感ありません。さすがに関西出身の役者を集めただけあります。さらに宮本信子さんの演技は本当にさすが!と思えるものでした。

>映画の冒頭で、登場人物が次々に登場するので覚えきれるか? と不安になりましたが、
私の場合、登場人物がどこに住んでいるのかテロップが出るので、この人は甲東園から20分やから段上町か一里山か?この人はカンガクの近くか?西宮北口やからあのマンションか?などと考えながら見てました。これは地元民しか考えないことでしょうかね?それから、各駅を俯瞰するシーンがいくつかありますが、それをどこから撮っているのか私には大方分かりました。

>以下、鉄道趣味的なネタバレがありますので、改行します。物語には触れていませんが、まだ映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。
私も同様です。

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>さすが阪急電鉄が全面協力、と言うか製作委員会に参加して出資しているだけあって、鉄道趣味的に見てもあまり違和感を感じさせない、良い出来でした。

全くその通りですね。いつも乗っている今津(北)線の電車そのものの雰囲気が出てました。見終わって帰りに乗った今津(北)線の電車の車内を見ていると映画の1シーンを見ているのかと一時的に錯覚してしまいました。見終わったあとに映画の雰囲気に浸りかったら、TOHOシネマズ西宮で見たあと、今津(北)線を映画とは逆に1往復してみるのも良いかもしれません。

>画面に登場する車両は3000系、3100系の看板編成がほとんどで、方向幕編成の出番はあまりアップにならないシーンでわずかにあっただけでした。
登場した編成は3000系3058F(非表示幕車)、3068F(非表示幕車)、3070F(非表示幕車)、3076F、3100系3154F、6000系6025Fの6編成でした。どの編成も本当に今津(北)線で活躍している編成ばかりです。その点からして鉄道趣味的に見てもいかにリアルにできていたかが分かります。ただ、3011という非表示幕の先頭車や3544という中間車が出てきましたが、今津(北)線の車輌ではありません。3544という番号も存在しないと思います。まあ、映画だからどうでもいいんですけど・・・・。映画のストーリー気にせんとそんなんばっかり見とったんか?と言われそうですが、私自身、現物でも映像でも阪急電車を見るとついつい番号をチェックする癖があるもんで…。(^_^;)

>>  西宮北口駅で入換中の7000系がバックに映っただけでした。

>これ、ごく自然に、たまたま入換をしているように見えましたけど、あのタイミングで動かしてもらったのでしょうね。
これを見てたまたまじゃないかと思いました。9号線で車庫から出てきて入換えする風景は日中珍しくないですからね。車輌は多分7000系でも8両編成の初期車と思われます。

>>  ただ、映画では駅間が長い!

>ですねぇ(^^;
私もそう思いました。見慣れている車窓なので、もう次の駅着くやん!と思っていたらまだ着かないというのが何回かありましたね。そういうシーンはストーリーとして重要なところが多かったので仕方ないと思います。

>またその長い駅間で苦労していたのが、列車の走行音。
音は本当に感心するくらい本物と一緒でした。車内放送、車外スピーカーの放送、駅構内の放送、ドアの明け閉めに至るまで本物と一緒です。ただ、コンプレッサーが3000系には搭載されてないACコンプレッサーのHS20だったり、搭載されてる定番のHB2000だったりしました。これにはあれ?と思いました。

>関西学院が、しっかり何度も映像にでてくるのには驚きました。
>阪急とともに、大学側の全面協力があったのてしょうね。
私もカンガク受けたいと高校の頃、担任の先生に言ったら笑われた人間です。(^^;;;それはどうでもいいとして、先月初めくらい阪急電車内で車内刷りの関西学院の広告に撮影に協力したようなことが書いてありました。せやけど、カンガクはホンマにええとこですよ。あの庭の芝生に座っていると心が落ち着きます。

>物語は10月と3月という設定ですが、エンディング部分では今津線の四季のさまざまな風景が映されていました。特に桜の風景については、もう一年前から撮影されていたのではないかと思います。これらの風景を見ていると、今津線って良い路線だなと思います(^^)
改めて私もそう思いました。身近な存在ですが、新しい発見をさせられた気がしました。

最後にしょうもない自慢話になるかと思いますが、結婚式のシーンで男性の司会者をしていたのはよみうりテレビの太田良平アナウンサーでした。実は彼、私の小学校3・4年生のときに同じクラスだった同級生です。当時彼は門戸厄神駅から歩いて5分くらいのマンションに住んでました。こんなところまで地元民を使うとは・・・とちょっと驚きました。なお、現在彼とは音信不通です。

長々とうだうだ書いて申し訳ありません。
ネタばれなっているところがあるようなら、大変申し訳ありませんでした。

実家の最寄り駅が阪急今津(北)線の門戸厄神の熱狂的阪急電車ファン
越前(旧武生市)発:廣田雅敬
「いくつになっても鉄道少年―ヒロタ君のブログ」
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