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No.490 (Re:489) Re6: 【世田谷文学館】宮脇俊三と鉄道紀行展
Mt.Tortoise(nvdh8312) 2008-08-02 17:17:02
蓑谷さん、ひろやす/伊藤さん、こんにちは。

 私はこの入場券を手にしたときにはすぐ気が付かなくて、家に帰ってから改めてこれを見直して乗車券に似ているなと思いました。
 でも、世田谷文学館が通常発行している入場券のデザインを知らないものですから、もしかするとこれが通常のデザインかもしれないとも思いました。
 しかし、文字の配置が乗車券そっくりですし、また、この入場券には地紋が印刷されていて、普通の展覧会用の入場券では地紋をあまり見たことがないので、やはり乗車券を意識したデザインにした可能性は高いでしょうね。
 この地紋には丸に「世文」とあるほか、小さなマークで本を開いた形の中に“S,B”とあります。この開いた本に“S,B”とあるのは世田谷文学館のロゴのようです。
 もし乗車券を模したのだとすると、地紋はこの展覧会のためにわざわざ起こしたということかもしれませんね。ただ、いまはコンピュータソフトを使えばこういうものは簡単に作成できるでしょうからそれほど手がかかることではないでしょうけれど。

 ちょっとついでながら、この展覧会の「協力」は小田急電鉄、京王電鉄、東京急行電鉄の3社となっています。これはおそらく世田谷区を通る鉄道会社がすべて入っているということでしょうね。鉄道関係の展覧会ということで、鉄道3社はなにがしかの費用を負担したのでしょうか。

                            Mt.Tortoise/T.亀山