ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-05-29 18:21:38 |
瀬端さん、コメントをありがとうございます。
これまでに、廃線跡だけを対象にしたような書籍はあったものの、地図形式で現役線と廃線跡をともに掲載という点が、コロンブスの卵的発想ですよね。 もっとも、旅客営業に限るとはいえ、廃線跡を全て確認する必要がありますので、それなりに知識と資料を使いこなせるレベルの方でないとできないものですね。その点、今尾恵介さんという適任者が監修にあたられている点が、信頼できる地図帳であることを物語っている感じです。 敢えてB5サイズの小型版にしたのは、きっと、旅に行くときに一緒に持っていって欲しい。そして、現地で地図を広げて楽しんで欲しいという希望の表れでしょうね。A4版だと、どうしても大きめのサイズの入れ物が必要になりますから。 また、1冊を薄くしたのも、分冊にして地域別に購入することで懐具合を気にせずに済むという点とともに、やはり旅に気軽に持っていけるようにという視点での対応なのでしょうね。 A4版にして1冊にまとめて8000円だったら、購買層は限られてしまうことと思います。 旅に持ち出すと、どうしても痛みますから、保存用と2冊買う人もおいでになるかも・・・ 伊藤 博康 |
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