| ゆきむら(cxsw5719) 2010-05-08 20:12:07 |
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皆さん、こんにちは。
ＧＷの連休最終日に旧新橋停車場へ行ってきました。ここの鉄道歴史展示室では数ヶ月サイクルで企画展を行っていますが、４月６日から７月１９日まで開催しているのは「正岡子規と明治の鉄道」です。 俳人であり、野球の先駆者としても知られる正岡子規は、明治２６年に新聞「日本」の記者として東北地方を一ヶ月間旅しています。明治版「奥の細道」とも言うべき紀行文は、「はて知らずの記」として連載されたようですね。 当時の東北地方は、日本鉄道が後の東北本線となる区間を全通させたばかり。子規も、東京からの往復に乗車したようです。一方で、交通網未整備だった日本海側への移動には、人力車、川船、馬車などを利用した他、芭蕉同様自らの足も大活躍したみたいですね。 子規と東大で同期だった夏目漱石は、子規の故郷松山で教師となり、名作「坊っちゃん」を発表しました。鉄道博物館所蔵の「坊っちゃん列車」模型も、今回展示されています。 決して広くない展示室ですが、入場無料というのは嬉しい限り。年数回の訪問が、恒例行事となっています。 そうそう、帰りに併設のビアレストランＬＩＯＮでビールを堪能したのは、言うまでもありません。 ※倶楽部鉄道フォーラム「乗り鉄」掲示板とダブルポストします。 ゆきむら＠HACHIOJI City |
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