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No.815 (Re:806) 【REJ】2009/9 旅のヒント(2/5)
ほりうち(ccbu8181) 2009-10-03 09:46:25
*【REJ】RAIL EUROPE JAPAN NEWS  2009/9つづき*

旅のポイント

◎X’mas マーケットの楽しみとグリューワインのマグカップお持ち帰り!

 ドイツの冬を彩るクリスマスマーケットはヨーロッパでも大変有名で、近隣の国々からも多くの人々が週末などを利用してマーケットを訪れます。クリスマスマーケットは、その町で一番大きな広場で開かれることが多く、都市部ではいくつも市が立ちます。数十から数百ものスタンド(屋台)が並び、巨大なクリスマスツリーやクリスマスピラミッドが建てられ、キリスト誕生の様子を人形などで表現したクリッペが飾られます。マーケット内を歩いていると、スパイスの効いた甘いグリューワイン、炒ったアーモンドや焼き栗の香り、そして焼きソーセージの香ばしい匂いが漂ってきます。クリスマスツリーに飾る木製の素朴なオーナメント、リース、キャンドルや焼き菓子用の型、伝統工芸品やガラス細工、クリッペといったあらゆる種類のクリスマス関連グッズがスタンドに並び、売られています。サンタクロースやクリスマスツリーの形をした蜂蜜入りの焼き菓子レープクーヘン、ドイツのクリスマスケーキ「シュトーレン」は日持ちするので、お土産にも最適です。

 クリスマスマーケットに欠かせない飲み物、それはグリューワインです。マグカップに注がれた温かいグリューワインは、寒さから身体を守ってくれるでしょう。このマグカップは持ち帰ることができます。町ごとに毎年、異なるデザインのマグカップがお目見えし、記念にカップを集める人も少なくありません。もちろん、グリューワインを飲んだ後、カップを返却すれば、カップ代が返金されます。旅の思い出に立ち寄ったクリスマスマーケットのマグカップを集めるのも楽しいものです。飲み終えたマグカップを拭くハンドタオルと、持ち帰るためのビニール袋を持参することをお忘れなく。なお、アルコール度が強いグリューワインもあるのでご注意ください。

 クリスマスマーケットは、都市によって開催期間やオープン時間が異なります。ここで紹介する町で開かれるマーケットについては「Tips」で紹介しています。