ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-01-26 18:22:01 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年 1月22日 自動車局技術政策課 中型自動運転バスによる実証実験に係るプレ実証を開始します 国土交通省・経済産業省の共同事業において、中型自動運転バスによる実証実験を行う5地域のバス運行事業者のうち、福岡県北九州市、苅田町地域(西日本鉄道株式会社)にて小型自動運転バスを用いたプレ実証を本年2月3日より開始します。 1.背景 2020年までの限定地域での無人自動運転移動サービスの実現等の政府目標に向け、2016年度から国土交通省は経済産業省と連携し、最寄駅等と最終目的地を自動運転移動サービスで結ぶ「ラストマイル自動運転」の実証実験を、小型カートや小型バスを用いて実施して参りました。 昨年10月、中型自動運転バスによる公共移動サービスの事業化に向けた検証を進めるため、中型自動運転バスによる実証実験を行う5地域のバス運行事業者を選定し、2020年度の実証実験の実施に向けて準備を進めて参りました。 2.プレ実証について 昨年10月に実証実験を行う5地域を選定した際に、あわせてこれらの地域のうち、福岡県北九州市、苅田町地域(西日本鉄道株式会社)において、開発中である中型自動運転バスへの搭載を見据えた自動運転機能の技術検証を事前に行うことを目的としたプレ実証を、小型自動運転バスを使用して行うこととしておりました。 今般、このプレ実証において、小型自動運転バスを使用し、本年2月3日から2月29日まで北九州空港と朽網駅間の一般道の約10.5qにおいて走行試験を開始します。 本件に関する詳細は産業技術総合研究所ホームページを御確認下さい。 産業技術総合研究所詳細ページ https://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20200122.html 別紙 中型自動運転バスによる実証実験地域詳細 中型自動運転バスの実証評価の概要 ●国交省・経産省は、中型自動運転バスによる実証実験を行う交通事業者の公募を今年6月に開始し、今般、その結果として、5つのバス運行事業者を選定。 ●交通事故の削減や高齢者の移動手段の確保等に資するものとして、中型自動運転バスによる公共移動サービスの事業化に向けた検証を進める。 経緯 ○昨年度まで小型自動運転バスの実証実験を実施していたが、事業性を向上するため、中型自動運転バスについても実証をし、バスモデルを確立するため、多様な走行環境において実証を行う。 ○このため、全国から実証実験を実施するバス運行事業者について公募を実施し、13事業者からの応募があり、外部有識者などによる厳正な審査を経て、5つのバス運行事業者を選定。 今後の予定 2019年度:中型自動運転バス(2台)開発、小型バスによるプレ実証(西鉄) [全長:9m、全幅:2.3m、全高:3m 乗車定員:56人(着座28席) 最高速度:50km/h ※今後変更の可能性あり] 2020年度:5事業者、5カ所、1カ所3〜6ヶ月の期間で実証実験を実施 |
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