ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-12-18 20:52:47 |
【別紙3】ホテルヴィアイン×絹ガラス(金彩工芸) 伝統工芸士「京の名工」の手仕事が生きる金彩アート『絹ガラス』 2019年5月、京都駅八条口に誕生するホテル「ヴィアイン京都駅八条口」と京都室町の和装白生地メーカー「伊と幸」が初めてコラボレーションしました。総客室468室のうち、ヘッドボードのある432室の全室に、京都の伝統技術をふんだんに盛り込んだ『絹ガラス』を採用します。伝統工芸士「京の名工」の手仕事が生きる金彩アートの絹ガラスが、ベッドヘッドのアクセントパネルとして、本物を極めた伝統の雅が光りを放ちます。 ■空間意匠材「絹ガラス」とは 「絹ガラス」は創業87年の京都室町・伊と幸が、和装白生地メーカーとして培った、織り・染め・刺繍・金彩などの伝統技術と意匠性を活かし、和の美を表現した内装材です。2枚のガラスに本物の絹を挟み込んだ空間意匠材が、京都の伝統で現代空間をモダンに彩ります。(経済産業省地域資源認定、京都商工会議所知恵ビジネスプラン認定事業) ■伝統に裏打ちされた“素材”と“技” 合わせガラスには絹地の薄物を封入しています。あえて太細のある節糸を織り込んだ「霞絹」が天然素材の存在感を示しています。染色は、京都市内の染工房にて行いました。染料を含ませた刷毛を用いて手で染める「引き染め技法」を「霞絹」に施し、墨色に染めています。「引き染め」の技術は、きもの文化の中で確立、発展した京都の誇る職人の技です。 ■伝統工芸士の手仕事が生きる「金彩工芸」 経済産業省が認定する伝統工芸士の中でも、特に永年の実績で評価された伝統工芸士に贈られる「京の名工」が手掛けています。金箔を散らした「切箔」、雅の象徴「源氏香」、絵画的な「月と霞」と、京の春秋に「檜扇」が舞う意匠まで、すべてが一点ものです。アートとは、言語の壁を超越した美の表現であり、金彩アートの絹ガラスは、「京都らしさ」を強く印象付けます。絹糸の染めや金彩の一つずつに、微妙な差異が生まれ、それこそが手仕事の温もりを感じさせます。 ■月に霞(シングルルーム) 円相を表す満月と、夜空にたなびく靄(もや)を表現しています。伝統の和文様である“エ”の字に見える横長「エ霞」に、金銀切箔や砂子でアクセントをつけ、月夜を描く一幅の絵のように仕上げました。 ■切箔散らし(ツインルーム) 万葉のころより歌集の料紙にも見られる、金銀箔を大小に切って散りばめた、切箔散らし文様に、金銀箔を細く線状に切り落とした野毛と、細かな粒子状の砂子を贅沢にあしらいました。密と粗、緩急をつけた配置が、豪華な中にも京の品格を感じさせる仕上がりになっています。 ■源氏香(スーペリアツインルーム、デラックスダブルルーム) 源氏香とは、平安時代の上流貴族がたしなんだ香合わせが、やがて武家社会の香道となり、五種の聞き香の組み合わせ図として源氏物語五四帖のうち五二帖の巻名がつけられたものです。ここでは、和装での文様表現そのままを生かし、須磨・初音・蓬生など香の図の中にも、唐草、七宝、源氏雲の文様を描き込み、丁寧な仕上がりが枕元を彩ります。 ■桜・紅葉に扇(デラックスツイン、トリプルルーム) 「扇流し図」と呼ばれる水面に扇を漂わせたものをモチーフに、春秋の意匠を加え、京都のうつろいをダイナミックに表現しました。絵中にある檜扇(ひおうぎ)は、宮中で用いられた檜製の扇であり、現代においても、皇族の重要な儀式で平安装束を身に着けられた際に必ず使用されています。京都ならではの時代の流れと高貴な雰囲気を味わいながらお過ごしください。 【別紙4】 ヴィアイン京都駅八条口1F レストラン ―健康を食べに来てください― 食と健康をテーマに 京都の地元食材をはじめ手作りで 身体に優しい料理を約80種類ほど ご用意しております。 その日の体調に合わせて お好きなだけ楽しめる バイキングスタイルのレストランです。 朝食料金(税込)1,720円 |
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