NEWS RELEASE:全般      3
No.5181 【京都鉄博】3/24,25展示品解説セミナー「通票閉塞器」
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-02-23 02:21:52
京都鉄道博物館 News Release

                         2018年 2月22日
                         京都鉄道博物館
                     http://www.kyotorailwaymuseum.jp


            昔の駅員の仕事を学ぼう!
      展示品解説セミナー「通票閉塞器」を開催します


 昨年9月に開催し、大変ご好評をいただきました展示品解説セミナー「通票閉塞器」の第2回目を、3月に開催いたします。「通票閉塞器」とは、駅と駅との間で列車が追突・衝突しないようにするための装置で、昔は地方の単線区間を中心に使用されていました。今回の展示品解説セミナーでは、この装置の概略を、昔の映像等を見ながら解説するとともに、駅員が取り扱っていた通票閉塞器の模擬実演をご見学・ご体験いただきます。現在はほとんど使用されなくなった通票閉塞器を通して、鉄道の安全運行を守ってきたしくみを学んでください。

 開催日 3月24日(土)・25日(日)
 時 間 @11:00 A13:00 B15:00(各回30分)
 場 所 本館1階 車両工場(整理券配布も同じ)
 定 員 各回25名
 内 容 @関連映像を交え、通票閉塞の概要を解説します。
     A通票閉塞器(実物)を実演・解説します。
  ※参加には、各回30分前から配布する整理券が必要です。

通票閉塞・通票閉塞器とは?
 『通票閉塞』とは、単線区間における列車の追突・衝突を防止するため、駅と駅との間など、一定の区間(閉塞区間)を設定し、この区間では「通票(タブレット)」を所持している一列車のみしか運転できない(通票を所持していない列車は区間に入れない)というシステムです。「通票」は通行証の役割を果たし、閉塞区間に入る列車は駅でこれを受取らなければ、閉塞区間を運転して次の駅に行くことができませんでした。
 「通票閉塞器」とは、通票の受け渡しなどを間違いなく行うために導入された装置で、駅員が取り扱っていました。

特別な車両公開 「0系21形1号車」 一般初公開
 当館では週末を中心に、月替わりで展示車両の車内を公開しております。

 開催日 3月の土曜日・日曜日・祝日
 時 間 @10:00〜12:00 A13:30〜16:30
 場 所 プロムナード
 1964(昭和39)年に製造され、東海道新幹線開業時から活躍した0系の2等車(現在の普通車)で、大阪方の先頭車。
 ※運転席はご見学できません。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 805×466(40%表示)