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No.4673 【阪神】六甲山観光 4/27より「スイスのオルゴール」展
ほりうち(ccbu8181) 2017-03-30 22:55:40
2017年3月29日
六甲山観光株式会社
六甲オルゴールミュージアム

 六甲オルゴールミュージアム
 企画展示「スイスのオルゴール」 4月27日(木)より開催
 スイス製オルゴールの細やかな技術や歴史を紹介


 阪神電気鉄道株式会社 (本社:大阪市 社長:藤原崇起)の子会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、2017年4月27日(木)から8月31日(木)まで、企画展示「スイスのオルゴール」を開催します。

■企画展示「スイスのオルゴール」概要
 オルゴール発祥の地、スイスについて特集し、展示を行います。約150年前に作られたアンティーク・オルゴールから現代製のものまで約30点のスイス製オルゴールを展示し、その歴史や技術をご紹介します。
<開催意図>
 六甲オルゴーミュジアムでは、アンティーク・オルゴールを中心に様々な自動演奏楽器を所蔵し、展示公開しています。当館では、これまでオルゴールの歴史や仕組みについて解説した常設展示を行っていました。2017年度からは、より深くオルゴールの魅力を紹介する為にオルゴールなどの自動演奏楽器の歴史や技術、更にはその背景にある文化など、色々な角度からテーマを設け、所蔵品を紹介する企画展示を行うことになりました。今回は、その第一回展としてオルゴール発祥の地、スイスのオルゴールをテーマに展示を行います。

<スイスのオルゴールについて>
 18世紀頃のスイスでは、時計作りが産業として定着し、フランスの国境に連なるジュラ山脈一帯で盛んになりました。
 スイス時計産業が発達する中、1796年に時計職人のアントワーヌ・ファーブルは懐中時計や小物の中に組み込む小さな音楽装置を発明しました。これがオルゴールの誕生 と考えられています。19世紀には、スイスの技師たちによって、 オルゴールの演奏技術は発展を遂げます。演奏家がいなくても美しい音楽が楽しめる楽器として、オルゴールが盛んに作られていました。
 現在では、1865年創業のオルゴールメーカー、リュージ社が創業当時から受け継いだ技術を生かして、今もなお音楽性の高いオルゴールを製作 しています。

【開催期間】

 2017年4月27日(木)〜8月31日(木)
 ※会期中休館日:なし

【展示品例】

 ・フル・オーケストラ(シリンダー・オルゴール1880年頃 スイス製)
 ・エンプレス・コンサートグランド(ディスク・オルゴール1900年頃 アメリカ製、機械部分はスイス製)
 ・リュージュ・シアター(シリンダー・オルゴール1994年 スイス製)

■ランチでもスイス気分を満喫、ラクレットランチ
 六甲オルゴールミュージアム併設のシュトラウス・カフェでは、特別ランチメニューとしてスイスの代表的なチーズ「ラクレット」を使った「スイス郷土料理 ラクレットランチ」を提供しています。企画展示と合わせて、味覚でもスイスを感じられるメニューです。

スイス郷土料理 ラクレットランチ
【内容】とろとろに溶かしたラクレットチーズ※に、ライ麦パンやハム、野菜などを絡めて食べるスイスの代表的な郷土料理のランチです。ドリンク付き。
【価格】1,800円(税込) ※数量限定

※ラクレットとは…ラクレットという名前は、フランス語で削るという意味の「ラクレ」が由来と言われています。
日本ではアニメ「アルプスの少女ハイジ」の中で登場するチーズとして知られています。作中では暖炉にかざしてチーズを溶かしていましたが、これはラクレットの本来の食べ方です。
まろやかでコクがあり、ナッツのような香りがあります。熱を加えることでおいしさが増し、ラクレットの良さが引き立ちます。(雪印メグミルク、チーズクラブHPから)

シュトラウス・カフェ
 「美しく青きドナウ」などの作曲で有名なワルツ王、ヨハン・シュトラウスU世が活躍していた時代は、オルゴールなどの自動演奏楽器の全盛期でもありました。その偉大な作曲家の名前にちなんだミュージアム・カフェでは、六甲山の季節の花々や緑を眺めながら、食事やティータイムが楽しめます。
・営業概要:11時〜16時30分(L.O.16時)
・休業日:六甲オルゴールミュージアムの休館日に準じる。

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 214×511(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 259×170(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 251×159(原寸表示)