ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2015-09-09 21:44:03 |
鉄道博物館
THE RAILWAY MUSEUM 2015年9月9日 鉄道博物館 大宮駅・宇都宮線開業130周年企画展 「OH! MIYA HISTORY」の開催について ○ 今から130年前の1885(明治18)年3月16日、日本で最初の私設鉄道である日本鉄道が現在の高崎線に大宮駅を設置し、同年7月16日には大宮〜宇都宮間を開業しました。これを記念して企画展を開催します。 ○ 大宮駅が開設された後、大宮には鉄道工場や操車場など鉄道に関係する施設が設置され、しだいに「鉄道の街」として発展してきました。本展では、日本鉄道の成り立ちや大宮駅の開業経緯、その後の街の発展などをご紹介します。 ■会 期 2015年10月10日(土)〜2016年2月14日(日) ■会 場 鉄道博物館2Fスペシャルギャラリー1 ■入場料 無料 鉄道博物館の入館料のみで、企画展もご覧いただけます。 ※入館料は、一般1,000円、小中高生500円、 幼児(3歳以上未就学児)200円です。 ■主 催 鉄道博物館 ■後 援 さいたま市 ■主な展示内容 1.日本初の私設鉄道、日本鉄道会社 江戸から明治に変わり、新政府は積極的に近代化政策を行い、その一つとして鉄道の建設が始まりました。ところが各地で起こった士族の反乱などを鎮めるために多くの軍事費を出費したことにより、財政難から早くも鉄道の建設が行き詰まりました。そこで政府に代わり、民間による鉄道建設の動きが出てきました。こうした動きの中で誕生した日本初の私設鉄道である日本鉄道会社について紹介します。 2.大宮駅の開業 日本鉄道会社が上野〜高崎〜前橋間から鉄道建設を始めました。埼玉県で初めての鉄道となった上野〜熊谷間の開業の際には、大宮に駅は設置されませんでしたが、地元の有力者らが熱心な誘致運動を行い、1885(明治18)年3月16日に大宮駅が開業しました。日本鉄道会社の鉄道建設の過程や、大宮駅設置への経緯を紹介します。 3.「鉄道の街」への発展 大宮駅が設置されたことをきっかけに、周辺に鉄道工場や操車場などの鉄道関連施設がつくられました。さらに私鉄路線の拡大や東北・上越新幹線の開業などにより、埼玉県内の鉄道網はめざましい発達を遂げ、現在大宮駅は、東日本有数のターミナル駅となりました。 こうして大宮が「鉄道の街」と呼ばれるまでに発展してきた歩みを紹介します。 |
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