ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2015-01-04 17:30:20 |
平成27年1月1日
高知の電車とまちを愛する会 路面電車が高知で走り始めて111周年記念! "金太郎電車"出発式・撮影会の告知依頼 平成26年10月に高知の路面電車は「とさでん交通」に生まれ変わりましたが、平成27年は高知で路面電車が走り始めて111周年になります。 私ども「高知の電車とまちを愛する会」では、過去の塗装を復活させることで、これからも路面電車を高知の顔として大切にし、利用促進につなげる目的で昭和20年代後半に塗装されていた「金太郎塗り」を復元塗装しました。 ○金太郎塗りとは・・ 車体正面にカーブの付いた「V」のような塗装です。 国鉄の80系電車で1949(昭和24)年に導入され、当時最先端の塗装は、全国各地の鉄道車両にも採用され、路面電車の塗装でも流行しました。 「金太郎塗り」の由来は、電車正面が金太郎の前掛けに似ていることからきています。 ○金太郎塗りとなる車両・・ 1952年日立製作所にて製造された車両 200形207号。 昭和20年代後半〜30年代前半のみ、金太郎塗りで運行されていた。 床が登場時のままで、木の板張りになっている。 信鈴(車掌さんがチンチンとならすもの)についても、紐を取り付け音が鳴るように修復。ちなみに、207号が製造された日立製作所において、現在は新幹線の車両を製造している。 ○111周年・・ 高知の街を路面電車が走り始めたのは、明治37年5月2日。平成27年に走り始めてから111周年を迎えます。 ○出発式1月11日 当日の流れ・・とさでん交通桟橋車庫にて、 10:45 開会挨拶 10:50 主催者挨拶(高知の電車とまちを愛する会) 10:55 来賓挨拶 11:11 金太郎電車出発 (桟橋車庫〜高知駅 お披露目運行) (111周年に合わせ、1月11日、11時11分) 11:50頃 金太郎が高知駅から戻り次第、12時50分まで撮影会 (運行では使用できない昭和20年当時の方向板等を取り付け、本日限定の撮影会) 12:50 撮影会終了 (事前に申し出のあった方で、貸切運行。 車内でお弁当を食べながら運転会…… ※下記参照) 翌、1月12日より一般営業用として通常運行開始 なお、撮影会においては、車掌さんが乗務していた当時のツーマン塗装電車(213号)も金太郎塗り電車(207号)の横に並べます。 (このツーマン塗装も、1999年・平成11年に当会の企画で復活塗装しました。) 金太郎塗りを復元するための塗装、信鈴の取り付けなどは高知の電車とまちを愛する会の会員がボランティアで行いました。 路面電車が高知で走り始めて111周年記念! 高知のとさでん交通"金太郎電車"登場 平成27年は、高知に路面電車が走り始めて111周年。これを記念して高知の電車とまちを愛する会では、昭和27年(1952年)に製造された207号を登場時の金太郎塗りに復元して、とさでん交通で運行する。金太郎塗りとは、電車の正面が金太郎の前掛けに似ていることから付けられた名称で、昭和24年に当時の国鉄で登場。斬新な塗装で、全国各地の鉄道でも金太郎塗りが採用され、高知の路面電車においても、昭和20年代後半に登場した200形電車に使用されていた。今回、金太郎塗りを施した207号は床が登場時のままで、木の板張りになっており、信鈴(車掌さんがチンチンとならすもの)についても、音が鳴るように修復された。 金太郎電車は、高知市のとさでん交通桟橋車庫において、111周年に合わせて、1月11日11時11分に高知駅に向けて出発する。当日は10時45分より出発式が行われ、11時50分ごろからは、運行当時の懐かしい方向板等も取り付け撮影会も実施される。通常運行では付けられない方向板のため、撮影はこの日だけの限定となる。また、先着20名につき事前申し込みで、207号を使用して車内で弁当を食べながらの運転会が実施される。 (参加費 運賃・弁当込で3000円) 問い合わせ・運転会の申し込みは、高知の電車とまちを愛する会 事務局まで。 TEL 088−874−1089 (10時から18時のみ) WEB http://www.kochi-tramtown.sakura.ne.jp/ ブログ http://toden.exblog.jp/ |
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