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No.3281 【交通新聞社新書068】鉄道そもそも話 これだけは知っておきたい鉄道の基礎知識
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2014-07-22 21:32:44
株式会社交通新聞社

             【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

鉄道ってなぁに?に答えます。
実は「鉄道」の定義を明文化した日本の法令書はない!?では、「鉄道」ってそもそも何?道=レールがない新交通システムや磁気浮上式などは鉄道なの?……そんな素朴な疑問を糸口に、あらゆる角度から鉄道の「そもそも」をあさらい。省令や解釈基準等の詳解のみならず、その経緯にも触れ、いかにして今日の「安全な日本の鉄道」が作り上げられ、日々運行されているかを再認識することができる。世界で輸送機関の安全性が問われている今だからこそ、改めて「日本の鉄道」の基礎知識をおさえておきたい。


書  名: 交通新聞社新書067
      鉄道そもそも話
      これだけは知っておきたい鉄道の基礎知識
著  者: 福原俊一(ふくはらしゅんいち)
発 売 日: 2014年6月16日
判  型: 新書判
価  格: 本体800円+税(8%税込864円)
図書符号: ISBN 978-4-330-47314-7
発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/


おわりに より
後顧の憂いなくライフワークである電車の正しい歴史を後世に残す取り組みに専念できる環境が整いつつあった定年退職直前の某日、交通新聞社編集者と茶飲み話の機会がありました。
 「ところで車両だけでなく鉄道全般にいえますが、現在決められている基準がなぜそうなったのか、意外と知られていないことが多いですね」
 「そう、旧『普通鉄道構造規則』や国交省の技術基準で定められている事項が、なぜそうなったのか調べてみると興味深いこと多いですよ。たとえばブレーキ距離600mはそもそも……」
 「そういう話が面白いのですよ。そういった『そもそも話』をまとめませんか」
 という会話が本書を執筆するそもそものきっかけでした。かくして執筆をはじめたのですが、恥ずかしながら鉄道の種類や定義等々多くの基本事項が十分に分かっていないことが判明しました。やむなく初歩の勉強からはじめなければならず、執筆は難行苦行の思いでした。

【著者紹介】福原 俊一(ふくはら しゅんいち)
1953年東京都生まれ。武蔵工業大学経営工学科卒。電車発達史研究家。主な著書に「ビジネス特急こだまを走らせた男たち」「国鉄急行電車物語」「日本の電車物語」「581・583系物語」「113系物語」(JTBパブリッシング)などがある。

【章構成】
第1章 鉄道一般
第2章 線路設備
第3章 停車場
第4章 電気設備
第5章 信号保安設備
第6章 列車の運転
第7章 車両一般
第8章 車両の構造と車両の装置
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撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 315×499(原寸表示)