NEWS RELEASE：全般 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2013-11-01 18:54:22 |
|
旅のヒント 高速列車、夜行列車、景観列車（シーニックトレイン）や登山列車など、ヨーロッパにはさまざまなタイプの列車が縦横無尽に走り、観光客はもちろん、地元の人々にとっても大変身近な交通手段となっています。便利さだけでなく、車窓を流れる風景や地元の人々とのふれあい、列車での国境越えという体験など、鉄道旅行の魅力は尽きません。このコーナーでは、テーマを決めて鉄道を楽しむ旅のモデルコースとともに、駅構内や列車内でのサービスや設備などについてご紹介いたします。 南ドイツの個性的な町巡り＆ローマの旅 〜中世の城壁の町、テディベアの故郷、白鳥の城ノイシュヴァンシュタイン城も〜 現在、キャンペーン中のジャーマンレイルパスと夜行列車シティナイトラインをお得に利用して、南ドイツの個性的な町とローマを巡る鉄道の旅を紹介します。シュトゥットガルトでは、無料のシティカードでお得に市内散策を楽しみましょう。ネッカー川沿いの町チュービンゲン、ほぼ完璧な形で残されている中世の城壁に囲まれた町ネルトリンゲン、ドナウ川沿いに開けた古都ウルム、さらにテディベアの故郷ギーゲンでは世界的に有名なくまのぬいぐるみシュタイフ本社を訪れましょう。そして、ロマンチック街道の起点となる町フュッセンに1泊して、南ドイツのハイライトのひとつ、ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュバウガウ城を訪れます。その後、ミュンヘン中央駅から夜行列車シティナイトラインに乗ってローマへと南下します。画像はキャンペーン対象のクシェット（T6）。 旅程 ┌───┬───────────────────────────┬──────┐ │１日目│日本からドイツ・シュトゥットガルトへ。 │シュトゥット│ │ │着後、ホテルへ。 │ ガルト泊│ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │２日目│終日、シュトゥットガルト市内散策。シティカード無料キャ│シュトゥット│ │ │ンペーン中（先着２００枚） │ ガルト泊│ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │３日目│朝食後、ＲＥでチュービンゲンへ（所要約42分）。夕方、Ｒ│ │ │ │Ｅでウルムへ（約１時間４４分） │ ウルム泊 │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │４日目│朝食後、ウルム市内散策。午後、ＩＲＥでギーゲンへ │ │ │ │ （約２３分） │ ウルム泊 │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │５日目│朝食後、ＲＥとＲＢでネルトリンゲンへ（約２時間）。 │ ウルム泊 │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │６日目│早朝、ＩＣＥとＲＢでフュッセンへ（約２時間46分）ノイシ│ │ │ │ュヴァンシュタイン城、またはホーエンシュバウガウ城へ。│チューリヒ泊│ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │ │朝食後、ホーエンシュバウガウ城、またはミュンヘン市内散│ │ │７日目│策。フュッセンからREでミュンヘンへ（約１時間59分） │ 車中泊 │ │ │夜、シティナイトラインでローマへ。 │ │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │８日目│朝、ローマ・テルミニ駅に到着。その後、ローマ市内散策。│ ローマ泊 │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │９日目│レオナルド・ダ・ヴィンチ（フィウミチーノ）空港からヨー│ │ │ │ロッパの都市を経由して帰国の途へ。 │ 機中泊 │ ├───┼───────────────────────────┼──────┤ │10日目│日本着。 │ │ └───┴───────────────────────────┴──────┘ 旅のポイント ＩＲＥやＲＥに乗って古都チュービンゲンとウルムへ 〜今ならシュトゥットガルトの無料のシティカードがもらえる！〜 シュトゥットガルト観光では、南ドイツキャンペーンにつき、先着200名様にシュトゥットガルト市内で使えるシティカードをプレゼント。博物館への入館や市内公共交通機関などにご利用いただけます。シュトゥットガルトのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「シュトゥットガルト」で画像とともに紹介しています。現地スタッフが収集した鉄道旅行のプラン満載の弊社サイト「Connexion（コネクション）」ではドイツ南西部を巡る5日間の旅のプランのなかでシュトゥットガルト情報を提供しています。 翌日は、シュトゥットガルトからIRE（インターレギオ・エクスプレス）に乗って約42分でネッカー川の畔にある町チュービンゲンへ。ヘルマン・ヘッセやケーゲル、ケプラーら作家や学者が過ごした町として知られています。駅からカール通りを通ってネッカー川へと歩き、エバーハルト橋へ。色鮮やかな外壁とレンガ色の屋根の家並みがチュービンゲンを美しく彩ります。高台にあるホーエンテュービンゲン城からの眺望も印象的です。 チュービンゲンから4000年の歴史を誇る古都ウルムへは、RE（レギオナル・エクスプレス）に乗って約1時間44分でアクセスできます。世界一の高さの大聖堂は大きな見どころ。アインシュタインの故郷でもあります。ウルムのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「ウルム」で画像とともに紹介しています。 列車でアクセス 〜テディベアの故郷ギーゲン＆ノイシュヴァンシュタイン城へ 4日目の午後は、ウルム郊外のギーゲンは、マルクト通りに木骨組みの家が並ぶかわいらしい町。この小さな町には、世界的に知られた高級テディベア（くまのぬいぐるみ）ブランド「シュタイフ」の本社があります。体験型のミュージアム「シュタイフワールド」へ出かけましょう。翌日は、REとRB（レギオナルバーン）に乗ってウルムから約2時間でアクセスできるネルトリンゲンへ。ここは隕石の落下でできたと伝えられるリース盆地にある町で、旧市街はほぼ完璧な形で残されている中世の城壁に囲まれています。城壁には城門や塔が残されており、町歩きが存分に楽しめます。 6日目は、早起きして、フュッセンへと移動します。早朝、高速列車ICEとRBに乗って約2時間46分のフュッセン駅に到着です。 6日目と7日目は、@フュッセン市内散策、Aノイシュヴァンシュタイン城、Bホーエンシュヴァンガウ城、Cミュンヘン市内観光――から、3つを選択して、時間が許す限り現地滞在をたのしみましょう。 フュッセンは小さな町です。人気のノイシュヴァンシュタイン城への玄関口として知られています。フュッセンではレヒ川沿いを散策したり、アウグスブルク司教の離宮だったホーエス城や市立博物館を訪れたり、ショッピングを楽しんだり。 ノイシュヴァンシュタイン城行きのバスは駅前から発着しています。まずはフュッセン駅前から10分ほどのホーエンシュヴァンガウ村へ。そこから徒歩で城へとアクセスします。19世紀にルートヴィヒ2世が築城したノイシュヴァンシュタイン城は、中世の城をモデルにしています。外観の美しさはドイツ随一。周囲の風景に溶け込んだメルヘンチックな城です。今なら、南ドイツキャンペーン中につき、ノイシュヴァンシュタイン城への入場料が約20％割引となります。 また、ホーエンシュヴァンガウ村のバス停から10分ほど歩いたところにホーエンシュヴァンガウ城があります。ルートヴィッヒ2世の父が建てた城で、同2世も幼少期を過ごしました。ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城へは、観光馬車でもアクセスできます。 フュッセンからミュンヘン中央駅へは、REに乗って約2時間で到着します。ミュンヘン中央駅のコインロッカーに荷物を預けて、市内観光へと出かけましょう。ミュンヘン・レジデンツ宮殿の入館料がキャンペーン中は約20％割引となります。ミュンヘンのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「ミュンヘン」で画像とともに紹介しています。また、ミュンヘン中央駅などの主要駅の情報も満載です。 また、クリスマス前の約4週間は、シュトゥットガルトはもちろん、チュービンゲン、ウルム、ギーゲン、ネルトリンゲン、フュッセンやミュンヘンのメインとなる広場などでは、ドイツ伝統の煌びやかなクリスマスマーケットが開かれています。ぜひ立寄ってみてください。 夜行列車シティナイトラインでローマへ 7日目の夜21時03分発の夜行列車シティナイトラインで国境を超えてローマへと向かいます。 ドイツの夜行列車シティナイトラインは、ドイツを中心に隣国の主要都市を結んでいます。ミュンヘンを22時50分に出発すると、パリ東駅には翌朝の9時24分に到着です。現在、レイルヨーロッパでは、シティナイトラインのキャンペーン中です。キャンペーンの対象となるのは、ダブル寝台エコノミー（普通寝台）とクシェット（簡易寝台）の6人部屋（T6）です。また、シティナイトラインには、食堂車が連結されていますので、夕食や食後のドリンクを楽しみながら夜行列車の旅をお楽しみいただけます。普通寝台をご利用のお客様は、車内にて朝食のサービス（チケット料金に含まれます）も。 レイルヨーロッパ公式サイトには、シティナイトラインの車内設備とサービス、人気の乗車区間などの情報を掲載。乗車したお客様からのレビュー＆評価、さらには夜行列車内を撮影した紹介ビデオも画像とともに掲載しています！ レイルヨーロッパ公式サイトには、ローマのおすすめ観光スポット情報、マップ、ローマ市内に点在する主要駅の詳細情報（駅でのサービス、公共交通機関との接続など）が都市情報ローマで紹介されています。シティナイトラインが発着するローマ・テルミニ駅の情報も満載です。また、現地スタッフが収集した鉄道旅行のプラン満載の弊社サイト「Connexion（コネクション）」では、イタリア・ラティオ州ローマを含む旅のプランを提供しています。帰国は、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ（フィウミチーノ）空港から。レイルヨーロッパ公式サイトには、ヨーロッパの主要空港へのアクセス、交通情報、直結する鉄道駅情報なども満載です。ぜひご覧ください。 ここで明記している乗車時間や乗換駅は、季節や曜日、発車時刻などによって異なる場合があります。乗車される際は実際に時刻表でご確認ください。 鉄道パス＆チケット ・ジャーマンレイルパス（フレキシータイプ）／1カ月の有効期間内に通用日7日間（キャンペーン中のパスを購入）：IRE（シュトゥットガルト中央駅⇒チュービンゲン中央駅＜2日目＞）、IRE＆RE（チュービンゲン駅⇒ウルム中央駅＜2日目＞）、IRE（ウルム中央駅⇔ギーゲン駅＜3日目＞）、RE＆RB（ウルム中央駅⇔ネルトリンゲン駅＜5日目＞）、ICE＆RB（ウルム中央駅⇒フュッセン駅＜6日目＞、RE（フュッセン駅⇒ミュンヘン中央駅＜7日目＞）、シティナイトライン（ミュンヘン中央駅⇒ローマ・テルミニ駅＜7日目＞）。 ・今号でご紹介する旅のプランでは、ジャーマンレイルパスを6日間しか利用しませんが、20％割引のキャンペーン対象となるジャーマンレイルパス7日間を使います。キャンペーンでは、パスの割引だけでなく、シュトゥットガルトのシティカード無料（先着200枚）、ノイシュヴァンシュタイン城やミュンヘン・レジデンツ宮殿の入場料がいずれも約20％割引になっていますので、さらにお得です。 ・鉄道パスを使って19時以降に発車する夜行列車に乗車の際、乗車日にパスの使用がない場合は、19時ルールが適用されますが、ここで紹介する旅のプランは、夜行列車乗車日にも鉄道に乗車し、パスを使いますので、適用外となります。 ・19時ルールとは、有効な鉄道パスで19時以降に発車する夜行列車（直行便）をご利用の際、該当日にパスの利用がなかった場合には、翌日の日付をパスに記入します。この際、夜行列車の到着日がパスの有効期間内であることが条件となります。 Tips & インフォメーション ・ここに記載する列車や船、バスなどのスケジュールは時期などによって異なる場合があります。必ず事前にご確認ください。 ・目的駅に到着したら、復路の列車の時刻表を必ず確認してから観光へとお出かけください。不慣れな駅構内では目的とする場所に辿りつくのに多少時間を要することも考えられますので、時間に余裕を持って駅に到着するようにしてください。復路の列車の時刻も必ずご確認ください。 ・列車にご乗車の際には、時刻表を確認し、遅延なども考えられますので、余裕をもって行動するようにしてください。 ・ドイツ観光局 ⇒ http://www.germany.travel/jp/index.html ・イタリア政府観光局 ⇒ http://www.enit.it/ja/sediestere/asia/tokyo.html |
||
|
||
|
|
