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No.2138 (Re:2137) 【交通科学博物館】4月の催物ニュース(2/3)
ほりうち(ccbu8181) 2012-04-05 23:19:31

1.交通科学博物館50周年記念展「コウハク家の歴史
 〜昭和レトロの暮らしと、のりもの物語〜」を開催しています


 当館は昭和37年に開館しました。世の中は高度経済成長期の真っただ中で、人々の暮らしぶりや景気もどんどんと上昇気流に乗りはじめ、それにあわせて交通事情にも大きな変化が現れ、鉄道も船舶も航空機も劇的に変貌していきます。
 そんな激動期を「コウハク家」とういう、ごく普通の架空の家族の目線から紹介しています。団塊世代など年輩者には、そんな時代を振り返って、懐かしくも、ちょっぴり切なく、子供さんや若い方々には「レトロ感」もまた新鮮に見ていただけると思います。

(1)催物名 交通科学博物館50周年記念展
       「コウハク家の歴史 〜昭和レトロの暮らしと、のりもの物語〜」

(2)開催期間 平成24年5月27日(日)まで

(3)内容
 当館が開館50周年を迎えることを記念して、開館当時の交通について取り上げています。昭和30・40年代の時代背景の中で、どのような乗り物が登場し、普及・発達したかを紹介しています。

 (1) コウハク家の20年
  家族旅行や海外旅行、マイカーなどが普及し始めた昭和30・40年のごく一般的な家庭の暮らしの様子と乗り物との関連性を、架空の家族「コウハク家」を通して紹介しています。

 (2) コウハク家の居間
  昭和30年代の一般的な家庭「コウハク家」の居間を再現展示しています。また、タバコ屋・駄菓子屋などの店構えを紹介すると共に、当時の生活や子供の遊びの様子も併せて紹介しています。

 (3) くらしの値段
  特急、新幹線、飛行機などの乗り物の運賃や、乗用車の価格などで、当時の物価を紹介しています。

 (4) 昭和30年・40年のあのころ
  「衣」・「食」・「遊」をテーマに、当時流行した「モノ」や文化を紹介しています。

(4)関連イベント

 (1) 催物名 「昭和30〜40年代港区メモリー〜交通科学館が開館したあの頃〜」
 (2) 場所 エントランス・ギャラリー
 (3) 内容
   当館が所在している大阪市港区における大阪市電や大阪環状線、瀬戸内航路の要である弁天ふ頭の様子など、昭和30〜40年代当時の交通の様子を写真やパネルで紹介しています。

(5)協力
 大阪市交通局、大阪市港区役所、首都高速道路株式会社、なにわの海の時空館、船の科学館、港新聞、モデルシップ友の会、株式会社さんふらわあ、株式会社ベースボール・マガジン社、東京地下鉄株式会社、生地健三、山田昌次、(順不同・敬称略)

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 上左:会場入り口(展示車両:ダイハツミゼットMPA) 上右:壁面の展示風景 下左:会場風景(展示車両:スバル360DX) 下右:ジオラマ展示風景
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