ほりうち(ccbu8181) 2011-09-08 15:58:48 |
TER(普通列車)でブルゴーニュ地方のボーヌへ、湖畔の町アヌシーへ ブルゴーニュワインの産地として知られ、ブドウ畑で覆われた肥沃な丘陵地帯コート・ドール(黄金の丘陵)にあるボーヌへ行くのもいいでしょう。リヨンからは、地方の都市間を結ぶ普通列車テー・ウー・エール(TER)に乗って約1時間42分でボーヌにアクセスできます。小さな駅舎をでて、駅前の通りを真っ直ぐ西へと進むと、旧市街、城壁の中へと入っていきます。ぜひブルゴーニュ(バーガンディー)ワインの試飲をお楽しみください。ボーヌの大きな見どころのひとつがボーヌ施療院(オテル・デュー)です。幾何学模様の色鮮やかな屋根が印象的な建物は15 世紀に貧しい人のための救済施設として建てられました。ボーヌ施療院の前に観光案内所がありますので、ここで試飲できるセラーの場所などを聞くといいでしょう。また、ブルゴーニュ公の居城は現在、ブルゴーニュワイン博物館として一般公開されています。 翌日は、「フランスのヴェネツィア」と呼ばれる、水辺の美しい町アヌシーを訪れます。リヨン・パール・デュー駅からTER でアヌシー駅まで約1時間54分です。アヌシー駅から徒歩10分ほどで旧市街です。花に彩られた中世の町並みが残る旧市街を散策し、川沿いのレストランやカフェで、ゆっくりとランチを。ランチにはチーズや淡水魚(フェラ、オンブル・シュバリエ)などを素材にしたサヴォア地方の郷土料理はいかがでしょう。透明度の高いアヌシー湖周辺を散策し、絵になる風景として知られる「恋人たちの橋」あたりで、写真を撮るのを忘れずに。遊覧船で湖を巡る1時間のコースもあります。 |
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