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No.1315 (Re:1314) 【阪神】光や映像を使って六甲山の自然や歴史を表現する2作品が10月23日(土)から新たにお目見え!(2/4)
ほりうち(ccbu8181) 2010-10-28 17:16:48



『自然体感展望台 六甲枝垂れ』 光の演出作品について
<作品名 / 作家名> Lightscape in Rokko / 伏見雅之


 この夏オープンした、六甲山の新たなランドマーク「自然体感展望台 六甲枝垂れ」。この展望台の外観的特徴である、全体を覆うフレーム(枝葉)に照明演出を行います。
 照明器具には、世界でも多くの実績を持つ「カラーキネティックス社」の最新LED 照明器具を用いて、1000万色以上の限りなく自然光に近い光で、六甲山の夜景を背景に四季を演出した「色彩の野外劇」を繰り広げます。
 展望台の設計者である三分一博志氏の設計概念を大切にして、六甲の自然に調和する外観や、環境に配慮した構造、また、六甲が創り出す樹氷などを照明によって表現します。

<Lightscape in Rokko 作品イメージ>
※添付画像参照


伏見雅之 Masayuki Fushimi
神奈川県生まれ / 藤沢市在住
伏見雅之 (1993年 / 東京芸術大学美術学部美術研究科修了) は、照明デザイナーの石井幹子氏のもとで照明デザインに関わり、1997年に伏見雅之デザイン事務所を設立。現在は店舗照明、公共事業の照明計画など幅広い活動をする傍ら、日本デザイナー学院でライティングデザイナーの後進指導も行っている。





『六甲ケーブル 六甲山上駅』 映像投影による作品について
<作品名 / 作家名> 六甲時光 / 田中健司


 居留外国人のリゾートとして発展した歴史がある六甲山。その歴史の象徴のひとつでもある『六甲ケーブル 六甲山上駅(近代化産業遺産)』に映像を投影する作品を展開します。
 施工・開業された1930年代当時の装飾が今も残る趣のある駅舎に、六甲山のフィールドワークを通じた経験や過去の資料を元に、映像のシーンを紡ぎあわせて映し出します。映像は、建築物の繊細な形をなぞり、特徴的な装飾を映し出します。六甲山へ初めて訪れた人や、通勤通学をする人など、さまざまな人たちが、駅舎の前で立ち止まり、その存在について見つめ直し、六甲山の歴史や文化を感じてもらう事を意義とした作品です。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: Lightscape in Rokko 作品イメージ
画像サイズ: 112×320(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 伏見雅之
画像サイズ: 150×150(原寸表示)