| ほりうち(ccbu8181) 2007-04-04 21:23:10 |
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*【ＲＥＪ】RAIL EUROPE JAPAN NEWS 2007/3つづき*
旅のヒント レイルエキスパートが体験した 鉄道の旅 このコーナーでは、スキルアップコースに合格したレイルエキスパートが、月替わりでヨーロッパ鉄道の旅モデルコースを紹介します。ルートを組む際に気をつけたいポイント、日本でチケットを購入するメリットの具体例など役立つ情報も満載ですので、ぜひ販売にお役立てください。 ヨーロッパ人気の鉄道で行く 列車で巡るヨーロッパ主要都市欲張り周遊10日間 (オクトパストラベル・ジャパン本社 大成 浩一) 列車でヨーロッパの主要都市を巡る欲張り周遊ツアーです。人気のイタリアとパリ、ロンドンを組み合わせて、ショッピングも満喫する旅はいかがでしょう。イタリア国内トレインは包括運賃のため、パスの利用がお得。ヨーロッパの雰囲気と魅力ある鉄道を満喫してください。仲良し3人組みでの旅を企画しました。 旅程 １日目 日本発、空路ローマへ。着後ホテルへ。 【ローマ泊】 ２日目 終日、ローマ市内観光。スペイン階段や真実の口、 バチカンなどを観光。ヴェネトやコルソでショッピング。 【ローマ泊】 ３日目 午前中、ローマ市内観光。午後、ES*でフィレンツェへ。 到着後、ドゥオモやポンテベッキオなど市内を散策。【フィレンツェ泊】 ４日目 フィレンツェ市内観光。ウッフィッツィ美術館、郊外の アウトレットでショッピングなど。 午後、ES*でヴェネツィアへ。 【ヴェネツィア泊】 ５日目 ヴェネツィア市内観光。 夜、ホテルトレイン「アルテシアナイト」でパリへ。 【車中泊】 ６日目 朝、パリ到着後、市内観光へ。 【パリ泊】 ７日目 終日、パリ市内や近郊のベルサイユ宮殿など観光。 【パリ泊】 ８日目 ユーロスターでパリからロンドンへ移動。 【ロンドン泊】 ９日目 ロンドンから空路帰国の途へ。 【機中泊】 10日目 日本着。 セールスポイント ◎ES*でイタリアを巡る ローマに到着後はホテルへ。ユーレイル フランス-タリアパスは、2等パスをご利用なのでレオナルドエクスプレスの利用には別途、チケットが必要です。翌日は、ローマの休日を存分に楽しんでください。スペイン階段や真実の口、バチカンなどを観光、ヴェネトやコルソでのショッピングなど、思いのままに過ごしてください。3日目の午後には、ES*(イーエススター)でフィレンツェへと移動です。 3日目の午後、ES*でフィレンツェへ。ユーレイル フランス-イタリアパス ユースの利用1日目となります。列車はほぼ30分おきに出ており、フィレンツェまでは所要約1時間40分です。ローマ・テルミニ駅ではミニラウンジもご利用可能です。フィレンツェ到着後は、ドゥオモやポンテベッキオなど市内を散策、カルツァイウォーリでのショッピングも楽しめます。 4日目にはウッフィツィ美術館へ行くもよし、郊外のアウトレットへショッピングに行くもよし。フィレンツェのフリータイムを楽しんでください。午後、ES*でヴェネツィアへ。ユーレイルパスの利用2日目です。フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅でも、ミニラウンジが利用可能です。ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅からはヴァポレットをぜひお試しください。リアルト橋周辺にはレストランも多いので、新鮮なシーフードが楽しめます。この夜はヴェネツィアに宿泊となります。2月にはカーニバルが開かれヴェネツィアは大いに賑わいます。 ◎アルテシアナイトでパリへ 5日目はヴェネツィア市内を観光、ヴェネツィアの裏路地を散策するのもいいでしょう。ショッピングは、リアルト橋からサンマルコ広場の辺りで楽しめます。せっかくですので、ヴェネツィアングラスのお店を覗いてみてください。夜、ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅から、ホテルトレイン「アルテシアナイト・スタンダール号」にてパリに向けて出発です。 サンタ・ルチア駅ではクラブES*ラウンジが利用できます。この列車はスイスを経由しますが、このパスではパスホルダー１料金が適用されます。また、19時ルールが適用となりますので、お持ちの鉄道パス利用3日目となります。 3人でご旅行の際には、「アルテシアナイト」では3人部屋個室のT3の利用がおすすめです。シャワーは付いていませんが、朝食は無料で部屋まで運んでくれます。食堂車を連結していますので、ディナーは食堂車でとってはいかがですか？事前に日本での予約はできませんので、乗車時に予約してください。朝、目覚めれば、そこはパリです。 ◎パリとロンドンを満喫！ユーロスターにも乗車 パリ・ベルシー駅には翌朝8時半ころに到着です。ホテルに荷物だけ預けて、パリをお楽しみください。翌7日目も終日、パリをお楽しみください。ベルサイユ宮殿に出かけるのもいいでしょう。 8日目は、パリ・ノルド駅からユーロスター(2等スタンダードクラス)でロンドン・ウォータールー駅へ。約2時間半でドーバー海峡の下のユーロトンネルを走り抜けます。出入国手続きが必要となりますので、時間には余裕を持って駅に到着し、チェックインは30分前までに済ませてください。イギリスへの入国には出入国カードが必要です。車内では食事のサービスはありませんので、ビュッフェをご利用ください。パスホルダー料金が利用できますが、パスの使用日にカウントする必要はありません。到着後、ロンドンの休日をお楽しみください。 翌日は、航空機の出発時間に合わせてヒースロー空港へと移動。搭乗機の出発ターミナルを間違えないように！ヒースロー空港へは、節約するなら地下鉄ピカデリーラインで、時間を優先するならパディントン駅からヒースローエクスプレスが速くて便利です。数々の思い出を抱いて懐かしい日本へ帰国です。ヨーロッパの雰囲気と魅力ある鉄道を満喫できましたでしょうか？ ★利用する鉄道商品 通用日数4日間の2等「ユーレイル フランス-タリアパス ユース」。ただし、パスの使用開始時に26歳未満であることが条件です。3人での旅行の際、ひとりが26歳以上の場合は、ユースパス2人分と大人用パス1人分。ふたりが26歳以上の場合は、ユースパス１人分とセーバーパス2名、3人とも26歳以上であればセーバーパス3人分がお得です。 ○レイルエキスパート プロフィール 大成 浩一(おおなり こういち) オクトパストラベル・ジャパン本社勤務。現在オクトパストラベルでは、レイルの取り扱いをしていませんが、将来取り扱う予定になっています。これまでの業界経験の中で、個人旅行におけるレイルの重要性を痛感しています。お客様自身で組み立てられた行程では無駄が多く、やはり専門家のアドバイスは必要です。 レイルの取扱を開始した暁には、お客様の旅程にマッチしたパスや列車をアドバイスしていきたいと思います。 |
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