ほりうち(ccbu8181) 2008-08-01 12:32:20 |
*【REJ】RAILEUROPE JAPAN NEWS 2008/7つづき*
今月のニュース ヨーロッパの鉄道網がさらに充実、より高速化へ ヨーロッパの鉄道網がさらに充実、高速化されます。2008年12月には、オーストリア連邦鉄道による新高速列車サービス、レイルジェット(Railjet)が運行を開始します。最高時速230kmで、オーストリア、ドイツ、スイスを結ぶ予定です。レイルジェットはウィーン〜ブレゲンツ線、ブレゲンツ〜ミュンヘン線を主軸とし、2時間おきの運行を予定。ウィーン経由にてブタペストからミュンヘンまでが結ばれます。各都市間の運行時間は大幅に短縮され、たとえば、ウィーン〜インスブルック間は約4時間で、ウィーン〜ザルツブルク間は約2時間10分で、それぞれ結ばれる予定です。また、翌年にはチューリッヒ〜ウィーン線も近代化されることで、同じく運行時間は約1時間短縮される見通しとなりました。 タリスの路線でも高速化が進んでいます。2008年12月にはブリュッセル〜ケルン間の所要時間が20分短縮されて約3時間30分で、翌2009年中にはパリ〜アムステルダム間が3時間13分(約1時間の短縮)で、それぞれ運行される予定です。このほか、2010年には、TGV リリアのパリ〜ローザンヌ線が近代化されることで、所要3時間(約20分短縮)での運行を計画しています。 そして、2011年には、TGV ライン−ローヌ線の開通により、ストラスブール〜リヨン間はわずか1時間55分で結ばれることになり、約3時間も運行時間短縮が実現することになります。 新線開通など詳細な情報が入り次第、お知らせいたします。 |
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