ほりうち(ccbu8181) 2009-03-04 14:29:05 |
1.企画展「旅ゆけば 〜鉄道でつづる旅と観光〜」を開催します 一年で一番寒い季節ですが、当館に来館されるお子様は、とても元気に館内をご見学していらっしやいます。中には、親御さんがしぶっているのに屋外展示場に長時間いらっしやるお子様も・・・!当館では、2月の第2土・日曜に人気のミニ500系新幹線模型の運転会を行います。少し寒いですが、ぜひご参加ください。 3月14日に引退するブルートレイン「富士」「はやぶさ」の最終便のチケットが即時に完売したと、先日報道されていました。0系新幹線電車のサヨナラ運転の時にも同じようなことが報道されていて、「鉄道」は多くの人たちに愛されているんだなあ、と感じます。 「鉄道に乗る」ということは、単に移動手段だけでなく、旅行の一部に組み込まれていて、人々の思い出やイベントと一体となって、記憶に残ります。この春開催の企画展では、そうした心に残る「鉄道」と「旅行」をテーマに開催します。 (1)催物名 「旅ゆけば 〜鉄道でつづる旅と観光〜」 (2)開催期間 平成21年3月20日(祝・金)〜5月31日(日) (3)会場 企画展示室 (4)内容 1)鉄道旅行の歴史 鉄道開業から昭和中期までの旅行の拡がりを、文学を通して広まっていく様子や、全国各地のレジャーの発展、団体旅行についてなどを資料とエピソードで紹介します。 【主な展示物】錦絵「東京汐留鉄道御開業祭礼図」、「関西鉄道案内」、外国人向けの旅行誘致のガイドブック など 2)鉄道旅行の楽しみ 鉄道旅行とは切っても切り離せない「衣」、「食」、「泊」、「遊」を、昭和30〜40年代のものを中心に写真と実物で紹介します。また、旅にはかかせない駅の売店「キヨスク」の簡単な歴史や販売商品のヒミツをとりあげるコーナーや、昭和30年代の客車の車内イメージをオハ33形客車に使用されていた部品を利用して再現した情景展示も行います。 【主な展示物】昭和30年代の新婚旅行の服装、駅弁の掛け紙、汽車土瓶、20系車両の寝台など 3)鉄道旅行の列車紹介 現在活躍する、地域や生活、レジャーに密着した貸し切り・イベント列車を写真を用いて紹介します。また、昭和30年代に登場した修学旅行専用列車や、3月14日に引退する「富士・はやぶさ」を中心に懐かしいブルートレインをパネルで紹介するコーナーも設けます。 【主な展示物】修学旅行専用列車「きぼう」ヘッドマークなど (5)協力先 宇都宮照信(九州鉄道記念館),北名古屋市歴史民俗資料館,西城浩志,佐藤美知男,鉄道博物館,横浜市歴史博物館(順不同、敬称略) 写真1)は、「修学旅行之栞(大正8年)」です |
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