ほりうち(ccbu8181) 2011-01-20 14:15:20 |
2011年1月18日 阪神甲子園球場 阪神甲子園球場の太陽電池が年間計画発電量を達成 2010年3月1日に阪神甲子園球場で稼働を開始した太陽電池が、2011年1月7日に、計画より約1ヶ月半早く、年間計画発電量の193,000kwhを達成しました。 この太陽電池は、阪神甲子園球場のリニューアルに伴い、「銀傘」の愛称で親しまれている内野席の屋根に設置されたもので、製造過程における使用エネルギーが少なく環境への貢献度がより高い、株式会社ホンダソルテック製のCIGS薄膜太陽電池(※)が採用されています。稼働当初から順調に発電を続け、52日前倒しでの年間計画発電量達成となりました。 この太陽電池で発電された電力は、球場内の通路照明や空調をはじめとする各種電気設備で使用されており、高校野球やプロ野球デーゲーム開催時のほか、シーズンオフにも阪神甲子園球場を支える電力の一部として活用されています。年間計画発電量の193,000kwhは、阪神甲子園球場の年間使用電力の約4%にあたり、阪神タイガースが阪神甲子園球場で1年間に行うナイトゲームで使用するナイター照明の消費電力量(注1)に相当します。また、これによる年間CO2削減量は約133tです。(注2) ※株式会社ホンダソルテック製CIGS薄膜太陽電池 銅−インジウム−ガリウム−セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成され、製造過程における使用エネルギーが少なく、環境への貢献度がより高い太陽電池です。 (注1)年間ナイター54試合開催、1試合当たり3.3時間点灯として計算。 (注2) 森林は天然林とし、CO2吸収量は、3.3t-CO2/haとして計算。 以上 |
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