ほりうち(ccbu8181) 2011-04-04 22:11:18 |
◎ドイツが誇る路線網−ICE、IC、RB に乗って 4日目は、インターシティエクスプレス(ICE)でライプツィヒへ。1時間あまりでライプツィヒ中央駅に到着です。高速列車ICE は、ドイツ国内の主要都市を最高時速300km で結び、1時間に1本程度運行されています。ジャーマンレイルパスを所持していると、ICE(ICE スプリンターを除く)に乗車の際には、別途、座席指定券を購入する必要はありません。有効な同パスを持って列車に乗り、座席指定されていない席に座ってください。なお、高速列車ICE はフランスやスイス、オーストリアなどの隣国にも乗り入れています。 ライプツィヒ中央駅はヨーロッパでも最大規模を誇る駅で、26 ものホームがずらりと並びます。中央駅プロムナードにはショッピングセンターやサービスセンターがあり、約140 軒ものショップが基本的に22時まで営業しています。駅から旧市庁舎のあるマルクト広場までは徒歩10分ほど。町の中心に見どころが集中しているので、観光するのも便利です。大時計のある旧市庁舎の中は歴史博物館。バッハがオルガン奏者兼指揮者として働いていたトーマス教会と直ぐ側のバッハ資料館、メンデルスゾーンがかつて暮らした家はメンデルスゾーン・ハウスとして生前の様子を紹介しています。 翌日はハレとナウムブルクへ列車で出かけます。ライプツィヒ中央駅からインターシティ(IC)またはRE に乗ってハレまでは所要約25〜27分です。ハレはバロック音楽の巨匠ヘンデルの故郷。4つの塔が印象的なマルクト教会(マリーエン教会)や高さ84m の赤い塔のあるマルクト広場は旧市街の中心にあります。ここには音楽家ヘンデルの銅像も。広場の近くにはヘンデルの暮らした家がヘンデルハウスとして公開されています。町歩きをお楽しみください。 ハレからナウムブルクへはIC で約32分。地域間列車であるレギオナルバーン(RB)に乗っても約40分でアクセスできます。RB はいくつもの駅に停車しますので、ザクセン地方の町の雰囲気や人々の暮らしぶりがより身近に感じるかもしれません。ナウムブルク中央駅から古い町並みを20分ほども歩くと、この町の見どころである聖ペーター・パウル教会(大聖堂)があります。11 世紀に創建され、内陣にある13 世紀に作られた等身大の12 体の石像、とりわけウータの像が有名です。マルクト広場を囲む家並みは落ち着いた色合いで中世に栄えた町の様子を伝えています。ヴェンツェル教会はバッハが演奏したオルガンがあることで知られています。 |
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