ほりうち(ccbu8181) 2011-04-04 22:09:29 |
旅のポイント ◎ベルリン中央駅とベルリン、そしてポツダム ベルリン中央駅は近代的な建物(地下も含め5 階層)で、ガラス張りのモダンな外観はとても印象的。吹き抜けになっているので、最下層のホームまで太陽の光が差し込む明るい駅です。構内にはファッションや食料品関連のショップ、ドラッグストア、カフェやレストラン、フードコートなどの店舗がずらりと並びます。基本的に月〜日曜8〜22時の営業ですが、なかには24時間営業の店もあり、旅行者だけでなく、列車に乗らない人も含め地元の人々にも利便性の高い駅です。 ヨーロッパはどこもそうですが、日本でいうところの1 階はグランドフロア。ここから最上階(2階)と最下階(地下2 階)にある列車のホームを見ることができます。グランドフロアから1 階上がる、あるいは1 階下がると、ドイツ国鉄(DB)の窓口があり、また地上1 階には荷物預け入れコーナー(Gepack Center)が設置されています。 東西ドイツの統一から20年以上。すっかりドイツの顔となったベルリンは年齢層に関係なく人気の都市です。戦勝記念塔とブランデンブルク門を結ぶ菩提樹の並木(6月17日通り)を歩いたり、ポツダム広場周辺を散策して大型ショッピングモール「アルカーデン」でショッピングをしたり。ブランデンブルク門から東へと進み、ベルリン国立歌劇場前を通ってベルリン大聖堂やテレビ塔を見学。美術や芸術に興味があれば、シュプレー川の中洲にある博物館島へ。ボーデ博物館、旧博物館や新博物館などが並び、とりわけベルガモン博物館にある古代ギリシャのペルガモンで発掘された『ゼウスの祭壇』は最大の見どころです。 ベルリン滞在中、郊外の世界遺産の町ポツダムへ出かけましょう。ベルリン中央駅から地域快速列車のレギオナル・エクスプレス(RE)でポツダム中央駅へはわずか25分です。駅から徒歩5分あまりで旧市庁舎やニコライ教会などが並ぶ旧マルクト広場に到着です。この町の最大の見どころはプロイセン王フリードリヒ大王がその生涯の多くの時間を過ごした、ロココ様式の華麗なサンスーシ宮殿です。広々とした庭園(サンスーシ公園)には、新宮殿やシャルロッテンホーフ宮殿、中国の茶室などが点在します。また、町の北側には、第2 次世界大戦末期のポツダム会議の舞台となったツェツィーリエンホーフ宮殿があります。 |
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