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No.1727 (Re:1717) 【REJ】2011/7 PR:この冬は幻想的なお祭り「リヨン光の祭典」へ
ほりうち(ccbu8181) 2011-08-03 23:33:56

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 フランス観光開発機構がおすすめするデスティネーション
 この冬は幻想的なお祭り「リヨン光の祭典」へ


<祭りの歴史>
 14 世紀中頃ペストが流行した際、リヨンのひとびとがフルヴィエールの丘にあるノートルダム聖堂のマリア像に祈りを捧げたところ、流行が治まったことで、聖母マリアを敬う12月8日に、感謝を込めてリヨンの街や窓辺をほのかな明かりで灯したことに由来します。1850年、フルヴィエールの丘に信仰の印であるモニュメントをたてる計画がなされ、市ではコンテストを行いました。最優秀作品も決まり、1852年9月8日にお披露目をするはずが、ソーヌ川の氾濫でイベントは12月8日に延期になってしまいました。ところがさまざまなイベントも企画され、待ちに待った12月8日も悪天候のため延期の憂き目に・・・。しかし、待ちきれないリヨン市民は次々に自宅の窓にロウソクの灯をつけ、あっという間にリヨンの町全体が窓辺のロウソクで輝くようになったのです。喜びにあふれた市民は町を練り歩き、関係者はあわてて後を追う有様でした。こうして自発的に始まった祭りが現在の光の祭典の原点です。

<発展する光の祭典>
 1990年から「リヨン光の祭典 Fete des lumieres」とし、リヨン市内で300 か所以上の名所旧跡がライトアップされるイベントとなりました。もはや名所にただ光を当てるだけ、ではライトアップとは言えません。リヨンで行われているのは創意工夫が凝らさた、光の芸術作品と言っても過言ではないライトアップです。フルヴィエールの丘をはじめ、ローヌの河岸、ベルクール広場にはリヨンを象徴する史跡の数々に、そのような目を見張るような洗練されたライトアップが施されます。また史跡だけではなく、各地区の住民によく利用されている建物なども美しくライティングされ、昼間とはまた違った幻想的な姿に、リヨン市民の日常生活が浮き彫りにされています。ライトアップだけでなく、パーフォーマンスあり、巨大オブジェあり、年々派手で大掛かりなスペクタクルイベントに発展しています。2001年から4日間の開催期間で400 万人が訪れるリヨンでも最大のイベントとなりました。光にあふれたリヨンの街で得る感動体験は忘れがたき思い出となることでしょう。

<インフォメーション>
 2011年12月8〜11日

 光の祭典 詳細はこちら
詳細なイベント情報、ライトアップを効率よく見るルートなどを紹介しています。過去のライトアップの写真もあり、楽しめます。

<鉄道でのアクセス>
 リヨンまでは、パリ・リヨン Gare de Lyon 駅からTGV でわずか2時間。新市街に近いリヨン・パール=ディユー Lyon Part-Dieu 駅もしくは旧市街に近いリヨン・ペラーシュLyon Perrache 駅で下車。

リヨン観光局 Office du Tourisme & des Congres du Grand Lyon
Place Bellecour - BP 2254
69214 Lyon cedex 02
インフォメーションTel:04 72 77 69 69 / http://www.jp.lyon-france.com/(日本語)

フランス観光開発機構のリヨンの情報ページはこちら。http://jp.franceguide.com/home.html?nodeID=233
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