NEWS RELEASE:全般      3
No.1881 (Re:1879) 【阪神】「六甲ミーツ・アート大賞」グランプリはクワクボリョウタ氏に決定!!(3/3)
ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 23:32:37

■準グランプリ 受賞作について

 アーティスト:角野晃司 (かくのこうじ) / 作品名:ふたりの家

 公募アーティストとして「六甲ミーツ・アート芸術散歩2010」に参加し、会期中休むことなく、自らが蓑虫に扮し、来場者とコミュニケーションをとったり、その状況をTwitterでつぶやく作品、「蓑虫なう」で話題をもたらし、昨年の「六甲ミーツ・アート大賞」を受賞した角野氏。
 今回は招待アーティストとして本展に参加し、鑑賞者が作品の中に入り込める、巨大なふたつの繭を制作しました。植物園の自然に溶け込みながら、自分や相手のことを見つめ直すきっかけにして欲しいという思いが込められた作品が準グランプリに選ばれました。 (展示場所:六甲高山植物園 園内)

<経歴>
1978年 生まれ。 静岡県出身。東京都在住
2004年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業

<主な受賞歴/展覧会歴>
2000年 21世紀文化観光・創造・育成・発信事業/青森県鶴田町
2004年 武蔵野美術大学卒業・修了制作展/東京都小平市
2008年 シーサイドベンチシンポジウム/東京都江東区若洲海浜公園
青山デザインアワード2008/東京都港区青山
2010年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010六甲ミーツ・アート大賞 受賞


■奨励賞 受賞作について

 アーティスト:田上桂 (たがみけい) / 作品名:inorganic landscape

 オルゴールミュージアムと六甲高山植物園を行き来できる側道(木道橋)沿いに銀色にペイントしたバラやボタンなどの造花を約1,000本設置しています。
 作品の周りには、自然の植物が生息し、季節とともに変化しますが、銀色のバラは変わること無くこの場に存在しています。自然と人工物が共存することにより、これまで見過ごしてきた何気ない風景を、注意深く観察するきっかけになります。
 周辺の景観とも調和し、美しい光景を楽しめる作品です。
(オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲 建物横)

<経歴>
1981年 生まれ。 東京都出身、在住
2004年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

<主な展覧会歴>
2004年 東京五美術大学連合卒業制作展
      (東京都美術館、東京)
2007年 グループ展 (ASK?Art Space Kimura、東京)
2011年 WONDER SEEDS 2011
      (トーキョーワンダーサイト渋谷、東京)

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 396×1036(81%表示)