ほりうち(ccbu8181) 2012-02-05 18:29:07 |
1.交通科学博物館50周年記念展「コウハク家の歴史 〜昭和レトロの暮らしと、のりもの物語〜」を開催しています 1月21日より映画の「ALWAYS・三丁目の夕日‘64」が公開されましたが、時を同じくして当館でも昭和30、40年代の暮らしや交通事情を紹介した交通科学博物館50周年記念展「コウハク家の歴史〜昭和レトロの暮らしと、のりもの物語〜」を開催しています。 当館は昭和37年1月21日に開館しました。世の中はちょうど高度経済成長期の真っただ中で、人々の暮らしぶりや景気もどんどんと上昇気流に乗りはじめ、それにあわせて交通事情にも大きな変化が現れ、鉄道も船舶も航空機も劇的に変貌します。 そんな激動期を「コウハク家」とういう、ごく普通の架空の家族の目線から紹介します。団塊世代など年輩者には、そんな時代を振り返って、懐かしくも、ちょっぴり切なく、子供さんや若い方々には「レトロ感」もまた新鮮に見ていただけると思います。ぜひご観覧下さい。 (1)催物名 交通科学博物館50周年記念展 「コウハク家の歴史 〜昭和レトロの暮らしと、のりもの物語〜」 (2)開催期間 平成24年5月27日(日)まで (3)内容 交通科学博物館が開館50周年を迎えることを記念して、開館当時の交通について取り上げます。架空の家族「コウハク家」を通して、昭和30・40年代の時代背景の中で、どのような乗り物が登場し、普及・発達していったのかを紹介します。 (1) コウハク家の20年 家族旅行や海外旅行、マイカーなどが普及し始めた昭和30・40年のごく一般的な家庭の暮らしの様子と乗り物との関連性を、架空の家族「コウハク家」を通して紹介します。 (2) コウハク家の居間 昭和30年代の一般的な家庭「コウハク家」の居間を再現展示します。また、タバコ屋・駄菓子屋などの店構えを紹介すると共に、当時の生活や子供の遊びの様子も併せて紹介します。 (3) くらしの値段 特急、新幹線、飛行機などの乗り物の運賃や、乗用車の価格などで、当時の物価を紹介します。 (4) 昭和30年・40年のあのころ 「衣」・「食」・「遊」をテーマに、当時流行した「モノ」や文化を紹介します。 【主な見どころ】 ○レトロな品物(湯たんぽやトランジスターラジオ、カメラ、子供玩具など) ○コウハク家の居間とたばこ屋兼駄菓子屋の店先の情景展示 ○Nゲージによる鉄道風景と街並みの再現 ○電子紙芝居(コウハク家のその後を童話風紙芝居で観ていただけま す) ○懐かしのワンフレーズ(TVやラジオから流れていた、赤胴鈴之助や月光仮面、少年探偵団などのテーマソングの一部をお聞きいただけます) ○街角と軽自動車(ミゼット、スバル360の実物展示) (4)協力 大阪市交通局、大阪市港区役所、首都高速道路株式会社、なにわの海の時空館、船の科学館、港新聞、モデルシップ友の会、株式会社さんふらわあ、株式会社ベースボール・マガジン社東京地下鉄株式会社、生地健三、山田昌次、(順不同・敬称略)※「昭和30〜40年代港区メモリー 〜交通科学館が開館したあの頃〜」にご協力いただいた方も含む 画像説明 上左:会場入り口(展示車両:ダイハツミゼットMPA) 上右:「コウハク家」の居間 情景展示 中左:「コウハク家」の駄菓子屋 情景展示 中右:展示風景(大阪駅模型と自動車模型) 下:会場風景(展示車両:スバル360DX) |
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