NEWS RELEASE：全般 ３
| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2022-10-15 02:35:42 |
|
ニュースリリース
2022年10月13日 株式会社ＪＲ西日本イノベーションズ 「有田川バイオマス発電所」の運転開始について 〜未利用間伐材の地産地消で再エネ発電と温浴施設への熱供給を実現〜 株式会社ＪＲ西日本イノベーションズ（大阪市北区代表取締役:奥野誠、以下「ＪＲ西日本イノベーションズ」という。）が匿名組合出資※をする有田川バイオマス株式会社（和歌山県有田郡代表取締役:原見健也、以下「有田川バイオマス」という。）は、有田川バイオマス発電所（以下「本発電所」という。）の建設工事を完了し、本日、営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。 記 本発電所は、和歌山県有田郡有田川町において、主に和歌山県産の未利用間伐材等を燃料とした、発電出力900kWのバイオマス発電所で、木質ガス発電方式を採用しています。 また、本発電所では、発電の際に生じた熱を併設するチップ製造工場へ供給し、燃料となる木質チップの乾燥に利用するほか、隣接する温浴施設へ熱供給を行うことで、地域資源のより一層の有効活用に貢献します。 地元の皆さま、および関係各所の皆さまには、本発電所の建設工事にご理解・ご協力をいただきまして、厚く御礼申し上げます。 JR西日本グループは、地域の皆さまと一緒に地域活性化や地産地消の推進に取り組んでいくと共に、本発電所の運転を通じて脱炭素社会の実現に貢献し、「JR西日本グループゼロカーボン2050」の実現に向けても挑戦をしていきます。 ※商法で規定される、独立した事業案件へ複数社（匿名組合員）が出資し、その営業から生じる利益を出資割合に応じて分配する出資形態で、匿名組合員は会社経営における権利および義務を有しません。一般に、当該事業に関わる取引相手に対し名前が顕れないことから「匿名」と呼ばれます。 以 上 【有田川バイオマス発電所の概要】 所在地 和歌山県有田郡有田川町大字修理川字西加九鬼126番 他 発電方式 木質ガス化発電 発電出力 900kW 発電電力量 約650万kWh/年（一般家庭約2,000世帯相当分） 燃料種別 木質チップ（主に和歌山県産の未利用間伐材等） 燃料使用量 約1万トン/年 運転開始 2022年10月13日 熱供給開始 2022年10月下旬（予定） 熱供給先 有田川町かなや明恵峡(みょうえきょう)温泉 【有田川バイオマス株式会社の概要】 設 立 2020年2月 所在地 和歌山県有田郡有田川町大字修理川字西加九鬼126番 代表者 代表取締役 原見 健也 事業内容 バイオマス発電事業、熱供給事業等 【有田川バイオマス発電所の全景】 ＊伊藤注：添付画像をご覧下さい。 |
||
|
||
|
|
