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No.2326 (Re:2312) 【REJ】2012/7 旅のヒント(2)
ほりうち(ccbu8181) 2012-08-03 21:01:48

旅のポイント

ケルンから世界遺産のアウグストゥスブルク城へ

 日本からは2012年6月からルフトハンザ・ドイツ航空が、成田〜デュッセルドルフ間の直行便を運行しています。デュッセルドルフ空港駅からケルンヘはRE(リージョナルエクスプレス)で約40分です。
 ケルンからボンヘはICで約17分です。ケルン中央駅構内には、カフェやショップなどがたくさんオープンしています。またコインロッカーやATMなどの設備も整っており、大変便利です。ケルン中央駅よりも規模は小さいものの、ボン駅にもコインロッカーが完備されています。駅を一歩外に出ると、レストランやショップなどが並ぶ通りに出ます。
 ケルンは世界遺産にも登録されるケルン大聖堂が一番の見どころです。ケルン中央駅のホームからもその威容は十二分に感じるでしょう。大聖堂の上に登れば、ケルンの町やライン川を見渡せます。近代アートのルートヴィヒ美術館、14〜16世紀のケルン派絵画を中心に収蔵するヴァルラーフ博物館、2世紀に造られたとされる、バッカスの伝説をモチーフにしたディオニソスのモザイクが有名なローマ・ゲルマン博物館など、興味のある美術館/博物館を訪れるのもいいかも。
 午後、世界遺産にも登録されるアウグストゥスブルク城へ。ケルンからRE(リージョナルエクスプレス)またはRB(リージョナルパーン)で約12分のブリュールで下車。アウグストゥスブルク城はケルン大司教のロココ様式の宮殿で、バロック様式の庭園はヨーロッパ屈指といわれています。また、ベートーベンが生まれた町ボンヘ行くのもいいでしょう。若きベートーベンが暮らしていた家は、「ベートーベンの家」として一般公開されています。そこでは、直筆の楽譜や楽器、家具などが展示されています。11世紀創建のロマネスク建築のミュンスター教会にもボンの見所のひとつです。