ほりうち(ccbu8181) 2012-08-03 21:03:53 |
ニュルンベルクから古都巡り、バンベルク、ヴュルツブルクヘ
翌日、ケルン中央駅から高速列車ICEに乗ってニュルンベルクヘと移動です。所要時間は約3時間32分。車内には食堂車が連結されていますので、車内で昼食をするのもいいかもしれません。食堂車では基本的に2カ月ごとにメニューが入れ替わります。快適な食堂車ではコーヒーだけを楽しむことも。1等席なら、座席にいながらサンドイッチなどを注文することもできます。 ジャーマンレイルパスを使ってICE(lCEスプリンター除く)に乗車の際は、座席指定券は必要ありません。乗車したら、空いている席に座ることができます。予約されている席かどうかは、座席の頭上、窓の上あたりに表示があります。座席指定されている区間の都市名が電光表示されています。ただし、長距離移動の際、あるいはビジネス路線は、座席指定することをおすすめします。 ニュルンベルク中央駅から外へ出ると、すぐ側に城壁で囲まれた旧市街へと入るケーニヒ門があります。門をくぐると職人広場です。ケーニヒ通りを歩き、旧市街を東西に流れるペグニッツ川を越えると、すぐに中央広場です。フラウエン教会、旧市庁舎、聖セバルドゥス教会があり、さらに北へと歩けば中世の城カイザーブルク、画家デューラーの家(作品や生活の様子を展示)などの見どころが続きます。カイザーブルクの展望台からの街の眺望は一見の価値ありです。ニュルンベルクでは、季節になると、世界的に大変有名なクリスマスマーケットが開かれ、国内外から多くの観光客がやってきます。 翌日は、ニュルンベルクの北にあるバンベルクヘ。その後、マイン川のほとりにある古都ヴュルツブルクを巡ります。ニュルンベルク中央駅からREに約43分も乗ると、バンベルク中央駅に到着です。世界遺産にも登録されるバンベルク旧市街は、レグニッツ川の畔にあります。駅から20分ほど歩くと、旧市街の中心へと入ります。レグニッツ川に架かる橋の旧市庁舎をとおって、ロマネスク様式やバロック様式の建物、木骨組みの家並みを見ながら、細い路地を散策しましょう。ガイヤースヴェルト城、荘厳な大聖堂、旧宮殿(歴史博物館)、新宮殿とパラ園、聖ミヒャエル教会、川沿いの小ヴェネツィア地区など見どころは尽きません。 午後は、バンベルク中央駅からRBまたはREに乗って約55分〜1時間10分でヴュルツブルクヘと行きます。ビュルツブルクはロマンチック街道の基点の町としても知られています。世界遺産にも登録されるバロック様式のレジデンツ、ロマネスク様式の大聖堂、町の西側にあるマリエンベルク要塞はこの町の大きな見どころです。ヴュルツブルクやバンベルクはフランケンワインの名産地でもあります。 「中世の宝石」と呼ばれ、中世の雰囲気を今に伝えるローテンプルクヘ訪れたことがなければ、5日目はニュルンベルク中央駅から日帰りでローテンプルクヘ行くのもいいでしょう。REとRBを乗り継ぎ、途中、シュタイナッハで乗り換えて、約1時間10分でローテンプルク中央駅に到着です。 |
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