ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2012-10-12 22:04:07 |
博物館 明治村 NEWS RELEASE
http://www.meijimura.com/ 平成24年10月12日 秋催事『明治のりもの博』を開催中の博物館明治村(犬山市内山1番地、館長 鈴木博之)では、所有する蒸気機関車(SL)12号(昭和49年から明治村内で動態展示を実施)の運行を経年劣化等の調査のため平成22年12月19日を最終日として休止しておりましたが、このほど点検が終了し、運行に支障がないことが確認されたため、10月13日(土)正午頃から試運転を開始いたします(一般来村者の乗車不可。観覧・撮影は可能)。ちなみに公開2日目の10月14日(日)は、我が国の鉄道開業140周年記念日にあたります。 試運転では、明治村内「SL東京駅」と「SL名古屋駅」間約800メートルの区間内でテスト運行を行い、乗車体験の再開を目指してまいります。(なお10月22日(月)・23日(火)は煙管清掃のため試運転を休止いたします。また他の日についても、車両等の調整のため、予告なく試運転を休止する場合があります。) 一般来村者向けの乗車体験再開日は、決まり次第、改めてお知らせいたします。 今回試運転を開始するSLは、下記のとおりです。 ■蒸気機関車12号 ・製 造 社 : イギリス シャープ・スチュアート社(Sharp Stewart & Co.) ・輸 入 年 : 明治 7年(1874年) ・動態展示開始年: 昭和49年(1974年) ・概 要 : 長さ 7,995mm 重さ 空車時 17.49t、運転整備時 21.43t ※国内での動態保存される蒸気機関車の中では最古のものです。わが国最初の鉄道開通区間の、新橋〜横浜間を、明治5年の開業から2年後に輸入され走行したSLです。 ブレーキや連結器、転車台などの運行に関わるシステムも明治期のものが残る、世界的に見ても極めて貴重な産業遺産です。 |
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