ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2012-09-27 22:15:55 |
2012年09月26日
株式会社ゼンリンプロモ 88%が発車メロディーでのCM曲の利用について「良いと思う」と回答 ゼンリンプロモ、「発車メロディーなんだろう?キャンペーン」に関する 調査結果を発表 東京臨海高速鉄道りんかい線・国際展示場駅の「発車メロディー」として、株式会社ゼンリンデータコムの地図サービス「いつもNAVI」のCM曲が8月9日より9月末までの予定で使用されています。 株式会社ゼンリンプロモ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:徳永秀也)は、上記の実施を行うとともに、発車メロディーが何のブランドのCM曲かをTwitterで応募を受け、ネット上でその場で当選がわかる懸賞キャンペーン「発車メロディーなんだろう?キャンペーン」を実施しました(8月9日〜8月31日)。キャンペーン終了後にはキャンペーン参加者へのアンケートを実施、これらの結果の一部について報告します。 ※アンケート有効回収数=136 ◆企業のCM曲を駅の発車メロディーとして採用することについて アンケートでは88%が発車メロディーの広告化について賛同しており、否定的な意見は有効回答中では1%に留まり(グラフ1参照)、全体の79%が発車メロディーと連動させたプロモーションの企画について好印象を持っていました。 また、発車メロディーとして使いたい曲としては通常の発車促進音がよいと答えた人は23%に留まり、多くの人は特別な発車メロディーの採用を希望していることがうかがえます。その特別な発車メロディーを採用する場合でも「地域ゆかりのメロディー」の希望が一番多く、それに次いで「CM曲」が採用してほしい候補として挙げられています(グラフ2参照)。このデータからは同じCM曲を採用する場合でも、その地域にゆかりのある企業であると、より歓迎されやすいことが分かります。 以上の結果から、企業のCM曲を発車メロディーとして採用することに鉄道利用者は抵抗はないと考えられます。 なお、今回の実施期間において、鉄道事業者である東京臨海高速鉄道株式会社にも発車メロディーの広告利用に関する苦情は特に寄せられなかったとのことです。 ◆Twitterを用いたキャンペーンへの参加状況と効果について 今回のキャンペーンでは、多数の懸賞サイトにキャンペーンの情報が掲載されましたが、実際には全体の41%が「Twitterでフォローしている人のツイートを見て」キャンペーンサイトを訪問しており、SNSを用いたキャンペーンの波及力の大きさを示す結果となりました。 また、今回のキャンペーンでは、8月13日〜31日のコミックマーケット関連景品終了後の期間におけるキャンペーンページ訪問者約5万人に対し、参加率は約24%に達しており、Twitterアカウント保有者に対象が限定されたキャンペーンとしては、非常に高い参加率となっています。同期間のYouTubeでの発車メロディー動画の再生回数は、概ね参加者数と一致していることと合わせると、参加者の多くは、発車メロディー、サービス名を認知したものと考えられます。 これは、「その場で当落がわかる」という仕組みに加えて、「話題の商品(ロボット掃除機、羽のない扇風機)が景品である」ことなど企画の組み立てが効果的であったものと考えています。 ◆ブランド認知効果について 参加者のブランド認知度については全体の24%が当初より「いつもNAVI」のCM曲として認識して回答、認識していなかったユーザーの84%がヒントや自己調査により、「正解がいつもNAVIと認識出来た」と答えています。 「いつもNAVI」自体のブランド認知率が決して十分ではないなかで、そのようなブランドのCM曲を発車メロディーとすることがブランド認知につながるのかとの懸念が従前ありましたが、「発車メロディーなんだろう?」と逆にクイズにするようなキャンペーンとすることで、参加者には高い確率でブランド名が認知されました。 ◆今後の当社の対応について ゼンリンプロモでは、「発車メロディーdeプロモ」として企業のサウンドロゴを鉄道駅の発車メロディーとして活用する仕組みを提案しています。 今後も当社は鉄道会社様協力の元、「安全性」「乗降促進」といった発車メロディー本来の意図を強く認識した上で広告主様とプロモーション調整を行い、販売促進効果はもとより地域に親しまれる広告媒体として浸透するよう推進していきます。 |
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