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No.2509 【交通新聞社新書050】12月新刊:ジャンボと飛んだ空の半世紀
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2012-12-18 23:39:54
株式会社交通新聞社

   交通新聞社新書12月新刊

豊富な写真と具体例で綴る、迫真の航空史


■書  名: 交通新聞社新書050
       ジャンボと飛んだ空の半世紀
       “世界一”の機長が語るもうひとつの航空史
■発 売 日: 2012年12月15日
■著  者: 杉江 弘(すぎえ ひろし)
■定  価: 840円(本体800円)
■体  裁: 新書判
■ISBN: 978-4-330-33712-8
■発 売 元: 株式会社 交通新聞社
       http://www.kotsu.co.jp/


【概 要】
総飛行時間2万1000時間、B747乗務時間1万4051時間という驚異的な記録を残した著者が、42年間一度も乗客乗員の怪我や機材の損傷を起こさなかったパイロット人生を振り返り、さまざまな航空機事故や自身の体験を検証しつつ、航空業界の歴史や昨今の事情を紐解く。ただの回顧録や提言にとどまらず、職務を全うするということは何か、真のプロフェッショナルについて考えさせられる書でもある。

【章構成】
第1章 航空界を飛躍させた技術革新
第2章 ジャンボジェットを操縦する
第3章 緊急事態
第4章 あり得ないフライト
第5章 プロフェッショナル・フライト
第6章 思えば楽しい国際線の生活
第7章 明るい航空界の未来に向けて

【著者紹介】
杉江 弘
(すぎえ ひろし)
1969年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本航空入社。DC8、B747、エンブラエルE170に乗務。B747乗務時間で世界一の記録を持つ。総飛行時間は2万1000時間に及ぶ。同社安全推進部に所属中は「スタビライズド・アプローチ」など、航空界の安全施策を立案推進する。主な著書に「機長の告白」「機長の失敗学」(ともに講談社)、「機長が語るヒューマン・エラーの真実」(ソフトバンク新書)、「プロフェッショナル・パイロット」(イカロス出版)、近著には「日本人はなぜ足元を見られるのか?」(2012年8月刊、アスキー新書)がある。日本エッセイスト・クラブ会員。

【目 次】
はじめに  3

第1章 航空界を飛躍させた技術革新
 エンジンの質的改良  14
 INSによるナビゲーション革命  22

第2章 ジャンボジェットを操縦する
 ジャンボを動かす特別なテクニック  34
 シリーズ別に見た相違点  43
 CAとのチームワークが鍵  53
 ジャンボジェットと歩んだ空の人生  65

第3章 緊急事態
 ベトナム上空のニアミス  71
 離陸滑走中の豪雨  76
 あわや第二の真珠湾攻撃か!?  79
 仕掛けられた「爆弾」  84

第4章 あり得ないフライト
 コロンボ空港へのダイバート  94
 ベトナムへ戦後初めて着陸した日の丸機  111
 バングラデシュへの救援機  115
 成田空港で爆弾低気圧に遭遇  120
 誰も飛べなかったロシアンルート  123

第5章 プロフェッショナル・フライト
 無理して着陸しない  134
 耳が痛くならない着陸方法  138
 グランドキャニオンの絶景をプレゼント  146
 乗り継ぎを成功させる術  153
 ハワイ路線での朝食サービスカット  159
 想定外の緊急事態への心構え  163

第6章 思えば楽しい国際線の生活
 闇ルーブルでエンジョイしたモスクワステイ  178
 ボンゴレスパゲッティは南回り欧州線で  181
 霧のサンフランシスコのプライムリブ  184

第7章 明るい航空界の未来にむけて
 LCCは安全か  194
 ハイテク時代特有の事故に対策を  203

コラム
 エア・ポケットなんて存在しない/90
 パイロットはUFOを見ることがあるか/129
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画像サイズ: 253×401(原寸表示)